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ランボルギーニ・ウルス ペルフォルマンテ(4WD/8AT)【試乗記】


心地よい錯覚

スーパーSUVをうたう「ランボルギーニ・ウルス」が「ペルフォルマンテ」に進化。その名のとおり、よりパフォーマンス志向に進化した最新モデルは、エンジンパワーを強化したばかりか、シャシーも以前とは別物に仕上がっている。箱根のワインディングロードを目指した。

世界最速を争うSUV

300km/h以上、3.3秒以下……。アストンマーティンに加えてフェラーリまでもが参入したハイエンドSUVリーグはいま、「CO2? なにそれ食べられるの?」とばかりに激烈なパワーウォーズ時代に突入している。そこでは冒頭の2つの数字が“世界最速クラス”を名乗る必須条件ともいうべき数字となっている。ご想像のとおり、前者は最高速を、後者は0-100km/h加速タイムを指す。

これらの数字を2つとも満たす市販SUVは現在、世界に4台ある。まずは2022年9月に世に出たフェラーリの「プロサングエ」で、最高速は“310km/h以上”という。そんなプロサングエを迎え撃つべく、「ポルシェ・カイエン」に2021年6月に追加された「ターボGT」の最高速は300km/h、同じくアストンが2022年2月に繰り出した「DBX707」のそれは310km/hとされる。そして、これら3台はすべて、ぴたりと同じく“ゼロヒャク3.3秒”をうたっているというわけである。

そして残る1台は、いうまでもなく今回の主役でもあるウルスの最新トップモデルだ。最近じわりと浸透しつつあるペルフォルマンテのグレード名を冠したランボルギーニSUVも、ポルシェやアストン同様に、フェラーリの機先をぎりぎり制するかたちで、2022年8月に登場。ゼロヒャクは当然のごとくライバルたちに照準を合わせた3.3秒をアピールする。最高速の公称値は306km/hだ。

以上の4台が、いまこの瞬間における世界最速クラスのSUVということになる。ちなみに「ベントレー・ベンテイガ スピード」も最高速は306km/hをうたっているが、“ゼロヒャク”は残念ながら、3.9秒(でも、とんでもなくスゴイのだが)にとどまる。...

提供元:webCG

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