パンチがきいてる
普通二輪免許で乗れるKTMのネイキッドバイクが、3車種同時にフルモデルチェンジ。「野獣の卵」「ザ・コーナーロケット」など過激なニックネームを持つ新型の実力を、サーキットで確かめた。
筋金入りのレース好き
「webCGじゃ珍しい二輪の記事だな」と目に留めてくれた方。さらにはその中に含まれるはずの「もう一度オートバイに乗ってみてもいいかな」というヤングなハートを秘めた方。ラッキーです。福音です。かなりナイスなブランドのニューモデル、ご紹介します。
オーストリア生まれのKTM。投資家(エルンスト・クローノライフ)と創業者(ハンス・トゥルンケンポルツ)と生誕地(マッティグホーフェン)の頭文字を取って社名としたこの二輪メーカーは、1953年に第1号車を発表して以来、ざっくり言えばオフロードレースに特化して製品づくりを行ってきました。世界各地のモトクロスはもちろん、ダカールラリーをはじめとするアドベンチャーラリーでも成績優秀。21世紀に入るとオンロードレースにも本格的に力を入れ始め、2017年にはMotoGP(ロードレース世界選手権)全クラスへの参戦も果たしております。
要するにレースが大好き。ゆえにコーポレートメッセージも「READY TO RACE」。そのブレなさ加減が、KTMの個性であり魅力です。
今回の試乗会「JAPAN MEDIA LAUNCH 2017」で用意されたのは、KTMの主要ロードモデルと位置付けられる“ネイキッドレンジ”の「DUKE(デューク)」シリーズ。デュークには「素手で殴り合おうぜ!」という意味があるそうです。いささか意訳気味ですが、「ガツンとした手応えを感じる商品群」とご理解ください。...