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アンラーニングできる人とアンラーニングできない人の決定的な違い


Photo: Adobe Stock
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頑張っているのに成果が出ない。どうすればいいのか、途方にくれる人も少なくないだろう。そんな人におすすめなのが、『1位思考──後発でも圧倒的速さで成長できるシンプルな習慣』。「週刊ダイヤモンド」「トップポイント」など数々の書評で絶賛。創業9年目で売上300億円にしたアンカー・ジャパンCEOの猿渡歩氏、初の著書だ。猿渡氏は「適度にサボると生産性は上がる」という。27歳入社→33歳アンカーグループ最年少役員→34歳アンカー・ジャパンCEOになった著者が、参入したほぼ全製品カテゴリーでオンラインシェア1位になった秘密は、シンプルな6つの習慣にあった。本書の一部を抜粋しながら急成長の秘密を明らかにしていこう。

アンラーニングとは?

アンラーニング(Unlearning)とは、これまで学んだ知識や習慣を意識的に捨てることだ。

「学び捨て」とか「学びほぐし」ともいう。

アンラーニングが話題となっている背景には2つある。

一つは人間の脳の記憶容量は限られている。

脳科学的には十分容量はあるようだが、1ヵ月前に暗記したプレゼンを今でもスラスラ言える人はほぼいないだろう。

私の感覚では、適度に忘れるからこそ新しいことを記憶できる。

クローゼットがいっぱいになっている状態に似ていて、ときどき着なくなった服を処分することで、新しい服が入るようになる。

1回捨てると、学びのスピードが速くなり、正しく学べるのだ。

もう一つは、世の中の変化が激しく、前に成功した方法が通用しなくなってきた。

過去にうまくいったやり方が今後もうまくいくとは限らない。

ただ、使い慣れた武器を手放すのは怖いものだ。

子どもの頃から剣術を習得してきた武士が、「明日から刀を捨てて鉄砲を使え」と言われたら困惑するだろう。

使い慣れた武器を使ったほうが有利に戦えそうだ。

だが、時代の変化には勝てないことは歴史が証明している。

過去に勝った戦略や武器で戦い続け、負けるケースは多い。

人間は前提としてラクをしたい。同じことをやるのはラクだし、ストレスが少ない。

「過去こうだったから今後も変えずに同じことをやったほうがいい」は、成長しない人の考え方である。

現在1位の企業であっても、1位になった方法は刻々と古くなっている。

1位に安住し始めると環境が変わったことに気づかない。

後発企業のメリット

その点、後発企業は現状で勝てる方法を探すので、新しい武器を見つけやすい。

後発で勝つには先行者と同じやり方ではダメだ。

後発で勝った企業は新しい考え方や武器を使って戦ったからこそ勝てたはず。

同様に、大手メーカーでのマーケティングの経験がアンカー・ジャパンでそのまま活かせるとは限らない。

企業のブランド力、扱っている製品、投入時期などすべてが違う。

大手メーカーではテレビCMが有効でも、アンカー・ジャパンで同じ手法が有効とは限らない。

成功体験を次の一手の候補として持っておくのはいいが、いつもその手は使えないし、古くなって通用しないことが多い。

ここで古くなった打ち手を適度に捨てることで、新しい学びができる。

うまくいった方法は仮説の一つであり、そのまま適用するのではなく、新しい変数を組み込んでつくり直すことが大切だ。

(本稿は『1位思考』の一部を抜粋・編集したものです)

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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