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ひろゆきに「絶対に許せない人は?」と聞いたら意外な返事が返ってきた


ひろゆき氏(撮影:榊智朗)
ひろゆき氏(撮影:榊智朗)

現在、様々なメディアで活躍中のひろゆき氏。全国のベストセラーランキングで続々と1位を獲得し、34万部を突破した著書『1%の努力』では、その考え方について深く掘り下げ、人生のターニングポイントでどのような判断をして今のポジションを築き上げてきたのかを明らかに語った。
この記事では、ひろゆき氏に気になる質問をぶつけてみた。(構成:種岡 健)

感情はすぐに冷めますから

世の中、記憶力を高めたい人は多いでしょう。でも、そこにはデメリットがあります。それは、ネガティブなことも覚えてしまうということです。

悪い記憶はさっさと忘れてしまったほうが人生は楽しくなります。良いことはたまに思い返すことで記憶にとどめるようにして、悪いことはスパッと考えないようにしたほうがいいですよね。

それに関連して、たまに「絶対に許せないやつがいる!」と語る人に出会います。昔にやられたことをいつまでも根に持っているんでしょうね。

でも、僕はこの気持ちがよくわからないんです。だって、悪いことは忘れてしまいますから(笑)。どんなに卑劣な行為をされて、そのときは「クソっ」と思ったとしても、そのときの感情はすぐに冷めます。

たまに、僕を怒らせたことがある人がおそるおそる話しかけてくることがありますが、「えっ、そんなことありましたっけ?」と返事をすると相手は驚きます。思い出したとしても、そんなに怒りは湧いてくることはありません。

仲直りできる力

僕は、人間には「仲直りできる力」があると思っています。

人間は根本的に「性善説」か「性悪説」か、という議論がありますが、圧倒的に「性善説」だと考えています。それは、ほとんどの人間関係は修復できるからです。

たまに怒ったり、怒らせたりすることがありますが、絶縁状態になることはほとんどありません。時間が経つと、いつまでも怒り続けるほうがコストが高くなるんですよね。「雪解け」という表現がありますが、とにかく時間が経てば許してしまうようになっているのでしょう。

だから、「絶対に許せない人はいますか?」と質問されることが多いのですが、まったくいないんですよね……。過去の発言や動画を見せられても、あまり覚えていないという(笑)。

相手から許してもらうコツ

いつまでも「許せない!」と思っているのって、本当に何もトクすることがないと思います。だって、「人間関係は修復できないものだ」と思い込んでしまっていますからね。

そうなると、今度は自分が相手に対して思ったことが言えなくなりますよ。

「こんなことを言うと、怒ってしまうかな?」「嫌われたら二度と許してくれないかも……」と思いながら人と付き合うなんて、それって、すごく不幸なことじゃないでしょうか。

他人同士は、いつかケンカするのが当たり前です。自分とまったく同じ考え方の人たちばかりに囲まれるなんてありえませんから。

だから、もし怒らせてしまったとしても「いつか許してもらえる」とラクに構えていたほうが絶対によいはずです。

ちなみに、仲直りをするポイントは、「本質を突かないこと」です。どうでもいいことを話すようにします。「最近、何食べた?」「昨日の雨はすごかったね」みたいなことからポツポツ話すようにするといいでしょう。間違っても、「怒りの原因」とか「相手の性格」とか、本質的な会話をしないことです。

怒るときの「ルール」

もう1つ、僕が気をつけているのは、「過去を蒸し返さない」ということです。目の前のことで1つのケンカが始まったときに、過去のことを引っ張り出して怒らないようにしています(まあ、僕は覚えていないことが多いのですが……)。

「前も言ったけど」とか「何回言えばわかるんだよ」とかは絶対に禁句です。

過去に怒ったことで、一度許したことは、二度と触れないようにしましょう。

一度、許したことは、思っても口に出さないことです。口に出したり、愚痴として誰かに話していると、どんどん記憶が補強されていきます。

だから、過去のことでカッとなって頭の中に浮かんでも、グッとこらえてみる。目の前のことだけを考える。それがラクに生きるコツだと思いますよ。

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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