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やる気ゼロでも、一瞬で「脳がポジティブになる」1つの動作


Photo: Adobe Stock
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新型コロナウィルスの影響で外出時間が減った今年、なんとなく、日々重たいような気分を感じているという人も多いのではないだろうか。そんな中、世界トップのデザインファームIDEOのフェローによる、きわめて画期的な本が上陸した。『Joyful 感性を磨く本』(イングリッド・フェテル・リー著、櫻井祐子訳)だ。
著者によると、人の「喜び」の感情は、ふだん目にしているもの、手に触れているものによって大きく変わるという。たとえば、人はものが大量にある「豊かな」環境を前にすると、原始的本能を刺激されてうっとりする。大自然の「自由」な映像を見るだけで、暴力衝動が減る。細かなものが整列している「調和」を目にするだけでうれしくなる。つまり、そうした身のまわりの「もの」を調整するだけで、人は自在に自らやまわりの人の内面に影響を与えることができるのだ。
著者はそうして感性を刺激する、前代未聞の方法を「10の扉」として本書にまとめた。
本国アメリカでは、アリアナ・ハフィントン(ハフポスト創設者)が「全く新しいアイデアを、完全に斬新な方法で取り上げた」、スーザン・ケイン(全米200万部ベストセラー『QUIET』著書)が「この本には『何もかも』を変えてしまう力がある」と評した他、アダム・グラント(『GIVE & TAKE』著者)、デイヴィッド・ケリー(IDEO創設者)など、発売早々メディアで絶賛が続き、世界20ヵ国以上で刊行が決まるベストセラーとなっている。
その驚きの内容とはどのようなものか。本書より、特別に一部を紹介したい。

人は「軽やかさ」に惹きつけられる

喜びの研究を続けるうちに、人は浮かんだり飛んだりするものに自然と引きつけられることに気がついた。虫はふだんはほとんど人目を引かないが、どこからかやってきて庭をひらひら飛びまわる蝶は愛おしまれている。バードウォッチングや凧揚げ、グライダーに日がな一日興じる人もいる。

また夏の午後、ピクニックバスケットを空っぽにしてアイスティーとレモネードを飲み干したあと、草に寝転んで雲の動物たちが頭上を通り過ぎていくのを眺めることほど、うっとりすることはない。

浮かんでいるものは、間接的な超越感を与えてくれる。何かがサッと舞い降りたり風を受けて進んだりするのを見ると、自分の足は地面を踏みしめているのに、心が躍るのだ。

とはいえ、モバイル機器が生活に浸透するなか、私たちの注意はますます下向きに引っ張られている。スマホを眺める時間が長くなり、首に深刻な負担がかかっている。研究によると、スマホを見下ろすと頭が27キロもあるように感じ、首にかかる負荷は最大で5倍にもなるという!

また多忙がよしとされるこの文化では、のんびり空を見上げることは、なまけ者や夢想家だけがふけるうしろめたい喜びのように感じられる。この無為な時間の過ごし方を擁護するために、イギリスの雲愛好家ギャヴィン・プレイター=ピニーは、雲ウォッチングのガイドブック『「雲」のコレクターズ・ガイド』(河出書房新社)を書き、「雲を愛でる会」を立ち上げて、4万3000人を超える会員を集めている。...

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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