〜2010年版〜 買いたいコーヒーNo.1が決定!!
コーヒー好きが選んだ、「買いたいと思うコーヒー」とは!?
拮抗する各店のコーヒーの品質
買いたいコーヒーランキング
買いたいコーヒー 店名を隠してのランキング
これから気温が低くなってくると、ふとした時に飲みたくなるのがホットコーヒー。飲むとなんだか“ほっと”するのも魅力だ。そんなコーヒーだが、最近ではコーヒー専門チェーンだけではなくファストフードチェーンでも“プレミアム化”が進み、本格的なコーヒーがかなり手軽に味わうことができるようになってきた。
そこでoriconグルメでは、これからくる秋以降に需要が高まるであろうホットコーヒーについて、20代〜30代の男女にブラインドテストを実施。『買いたいと思うコーヒー』について調査した。今回はコーヒーを通常メニューで扱うコーヒー専門チェーン、ファストフードチェーンの中から、09年7月〜10年6月のCREST調査(※)で上位5位に選ばれた利用者の多い代表的な5店を対象に調査した。
被験者には5店舗の中からランダムにひとり2種類ずつを飲んでもらい、「香り」「苦味」「酸味」「後味」「濃さ」「全体のバランス」の6項目と、実際の販売価格を明かしたうえでの「購入意向」、そして実際の販売価格と店名を明かしたうえでの「購入意向」について評価してもらった。
調査の結果、『コーヒーのおいしさ部分評価』の「香り」部門では1位に【スターバックス】、2位に【モスバーガー】、3位に【マクドナルド】の順となった。また「濃さ」、「全体のバランス」、「苦味」では1位に【スターバックス】、2位に【モスバーガー】、3位に【ドトール】となった。「酸味」は【モスバーガー】が1位で【マクドナルド】が2位。「後味」は【モスバーガー】が1位で【マクドナルド】が2位となった。しかしながら、いずれの部門も接戦となり、品質面で各店の実力が拮抗していることが結果からは、見ることができた。
※CREST:エヌピーディー・ジャパン株式会社が提供する 365日、首都圏・京阪神圏の15歳以上の男女個人20万人の「外食・中食利用実態データ」を収集する消費者パネル調査。
そこでoriconグルメでは、これからくる秋以降に需要が高まるであろうホットコーヒーについて、20代〜30代の男女にブラインドテストを実施。『買いたいと思うコーヒー』について調査した。今回はコーヒーを通常メニューで扱うコーヒー専門チェーン、ファストフードチェーンの中から、09年7月〜10年6月のCREST調査(※)で上位5位に選ばれた利用者の多い代表的な5店を対象に調査した。
被験者には5店舗の中からランダムにひとり2種類ずつを飲んでもらい、「香り」「苦味」「酸味」「後味」「濃さ」「全体のバランス」の6項目と、実際の販売価格を明かしたうえでの「購入意向」、そして実際の販売価格と店名を明かしたうえでの「購入意向」について評価してもらった。
調査の結果、『コーヒーのおいしさ部分評価』の「香り」部門では1位に【スターバックス】、2位に【モスバーガー】、3位に【マクドナルド】の順となった。また「濃さ」、「全体のバランス」、「苦味」では1位に【スターバックス】、2位に【モスバーガー】、3位に【ドトール】となった。「酸味」は【モスバーガー】が1位で【マクドナルド】が2位。「後味」は【モスバーガー】が1位で【マクドナルド】が2位となった。しかしながら、いずれの部門も接戦となり、品質面で各店の実力が拮抗していることが結果からは、見ることができた。
※CREST:エヌピーディー・ジャパン株式会社が提供する 365日、首都圏・京阪神圏の15歳以上の男女個人20万人の「外食・中食利用実態データ」を収集する消費者パネル調査。
スタバもおいしいけど、買いたいのはマック
続いては購入意向の結果を見てみよう。販売価格のみを明らかにした形で試飲をした結果、1位になったのは【マクドナルド】。「苦味が少なく、後味がサッパリしていて好み。これで120円ならとても安いと思う」(30代/女性)というように、スッキリとした後味とコストパフォーマンスの高さに多くの支持が集まった。また「味にクセがなくサッパリしているので、仕事、プライベート問わずに飲めるコーヒーだと思う」(20代/男性)と、どんなシチュエーションにも合わせられる点も評価されたようだ。
2位になったのは【ドトール】。「クセや苦味がなく、飲みやすくておいしかったから」(30代/女性)とそのクセのない味が評価された。また「値段と商品の味のバランスがとれている」(30代/女性)のも大きな要因だろう。
3位の【モスバーガー】は、「酸味と苦味のバランスが良く、おいしく飽きのこない後味がいい」(30代/女性)と、味のバランス、そして後味が高く評価された。
4位は【スターバックス】。「非常に濃厚でコクが強いコーヒーだと感じた。香りも強く、良い豆を使っているようだ」(30代/男性)というように、その香りと濃厚さが非常に高く評価された。しかし、やはり値段設定が他店よりも高いことが順位には影響したようだ。
5位となったのは【ミスタードーナツ】。「甘い物を食べる時に飲むとちょうど良いように感じた」(20代/女性)というように、同店の主役であるドーナツを引き立たせるために計算された味ということのようだ。
次に、店名と値段を明らかにしたうえでの調査の結果を見ると、上の順位とは若干変わってくる。店名を明かさなかった場合に4位だった【スターバックス】が3位に上がり、【スターバックス】のネームバリューを改めて実証する結果となった。しかし、点数を見てみると1位の【マクドナルド】も、店名を明かしてポイントが増えているところをみると、“マックカフェ”としてカフェメニューを拡充してきたことが功を奏して、【マクドナルド】=コーヒーという意識がかなり定着してきているということもいえるだろう。
コーヒー専門チェーンはもちろんのことながら、ファストフードチェーン各店もコーヒーに非常に力を入れていて、品質面での実力差が少なくなってきていることが今回の調査から分かった。しかし、それは各店の味が均質化しているということではなく、それぞれがオリジナリティを追求し独自の味を作り上げていることも、コメントから読み取ることができた。
これからも進化し続ける各店のコーヒーは、仕事中、食事中など様々なシチュエーションで、これからも我々にひと時の安らぎを与えてくれることだろう。
2位になったのは【ドトール】。「クセや苦味がなく、飲みやすくておいしかったから」(30代/女性)とそのクセのない味が評価された。また「値段と商品の味のバランスがとれている」(30代/女性)のも大きな要因だろう。
3位の【モスバーガー】は、「酸味と苦味のバランスが良く、おいしく飽きのこない後味がいい」(30代/女性)と、味のバランス、そして後味が高く評価された。
4位は【スターバックス】。「非常に濃厚でコクが強いコーヒーだと感じた。香りも強く、良い豆を使っているようだ」(30代/男性)というように、その香りと濃厚さが非常に高く評価された。しかし、やはり値段設定が他店よりも高いことが順位には影響したようだ。
5位となったのは【ミスタードーナツ】。「甘い物を食べる時に飲むとちょうど良いように感じた」(20代/女性)というように、同店の主役であるドーナツを引き立たせるために計算された味ということのようだ。
次に、店名と値段を明らかにしたうえでの調査の結果を見ると、上の順位とは若干変わってくる。店名を明かさなかった場合に4位だった【スターバックス】が3位に上がり、【スターバックス】のネームバリューを改めて実証する結果となった。しかし、点数を見てみると1位の【マクドナルド】も、店名を明かしてポイントが増えているところをみると、“マックカフェ”としてカフェメニューを拡充してきたことが功を奏して、【マクドナルド】=コーヒーという意識がかなり定着してきているということもいえるだろう。
コーヒー専門チェーンはもちろんのことながら、ファストフードチェーン各店もコーヒーに非常に力を入れていて、品質面での実力差が少なくなってきていることが今回の調査から分かった。しかし、それは各店の味が均質化しているということではなく、それぞれがオリジナリティを追求し独自の味を作り上げていることも、コメントから読み取ることができた。
これからも進化し続ける各店のコーヒーは、仕事中、食事中など様々なシチュエーションで、これからも我々にひと時の安らぎを与えてくれることだろう。
コーヒーのおいしさ部分評価【10点満点】
香り
酸味
濃さ
苦味
後味
全体のバランス
【調査概要】
調査対象者:普段カフェチェーン・ファストフードで“ホットコーヒー”を3ヶ月に1回以上飲む20〜39歳の男女 計1280人
調査方法:街頭リクルーティングによるセントラルロケーションテスト
調査期間:2010年8月8日(日)〜8月20日(金)
調査項目:各店舗の(香り)、(苦み)、(酸味)、(後味)、(濃さ)、(全体のバランス)に関する10点満点評価、購入意向に関する10点満点評価の計7項目
調査対象者:普段カフェチェーン・ファストフードで“ホットコーヒー”を3ヶ月に1回以上飲む20〜39歳の男女 計1280人
調査方法:街頭リクルーティングによるセントラルロケーションテスト
調査期間:2010年8月8日(日)〜8月20日(金)
調査項目:各店舗の(香り)、(苦み)、(酸味)、(後味)、(濃さ)、(全体のバランス)に関する10点満点評価、購入意向に関する10点満点評価の計7項目