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流行りモノ調査隊 流行りモノ調査隊
#044 今週の急上昇キーワード(更新日:2008/05/27)
最新災害対策
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今回の調査内容
想像以上に怖い! 地震リアル体験
台風シーズン間近! 風速30mって歩ける?
火事が起こったらどうする!? 通報、消火、避難をマスター!!
災害は突然やってくる! 今すぐ用意したい災害グッズ
火事が起こったらどうする!? 通報、消火、避難をマスター!!
 火事が起こった際の、通報、消火、避難も体験できる同施設。

「火事だ!」慌てずに119番通報

初めての119番。緊張・・・
初めての119番。緊張・・・
まずは、公衆電話で火事を通報する体験にチャレンジ。難易度はそんなに高くないが、119を押すのにちょっと躊躇・・・。しかも最近は公衆電話ってあまり使わないかも・・・などと思いつつ。しかし、携帯電話がないときもあるはず。やはりそんな時は公衆電話へダッシュ!左下の赤いボタンを押すのだ。

 体験ではテレビ電話のように、画面に映る警察官が優しくレクチャー。まず火事であることを告げ、場所、状況、自分の名前を告げる。慌てずはっきり大きな声で話すのが大切だ。

【通報は、ここがポイント!】
・通報内容、場所は必ず告げる。はっきりゆっくりと話そう


協力して、消火活動!なかなか消えない・・・

  もし火事に遭遇したら・・・。まだ火が小さいなら取り組みたいのが初期消火。ここでは、実際の消火器ではなく、水が入ったものを使って体験できる。子供部屋で火事の様子が映るスクリーンに向けて消火活動を行うのだ。まず、消火器の安全ピンを抜き、ホースを手に取り火元へ向ける。レバーを握って噴射!始めはひとりでやってみるが、火はどんどん燃え広がり、『消火不能』の文字が! 無念・・・。「ひとりだとなかなか難しいんです」と横谷さん。今度は、横谷さんの力を借りて、2方向からふたりで消火。 やっと消えた〜!ひとつの火事をおさめたことで、充実感たっぷりの体験者。消えてよかった・・・。

横谷さんとふたりで消火!どうだ〜 またもや消火不能・・・。火事の怖さを実感 やった〜!!ついに消火終了
横谷さんとふたりで消火!どうだ〜
またもや消火不能・・・。火事の怖さを実感
やった〜!!ついに消火終了

【消火器は、ここがポイント!】
・火事を発見したら、消火活動の前に助けを呼ぶ
→消火活動はひとりでは困難。まずは大声で助けを呼んで!

・消火器は、火の近く3mほどまで持っていってから、安全ピンを抜く
→安全ピンを早く抜きすぎると、持ち運びの際にレバーを握ってしまい粉末がなくなることも。慌てずに運んでから抜こう

・消火は床から掃くように行う
→火元への消火活動が有効なので、燃えている根元を重点的にホースを向けよう。また天井に燃え移ったら、無理をせずに即刻避難を

・消火は、風上に回って風上から消す
→炎を浴びないように風上に移動する。身の安全をまず確保することが大切


煙の中を逃げ出せ! 迷路の火事現場を脱出

  次に、火事で煙が充満したデパートの避難体験。煙の速度は非常に早く、1秒に3〜5mの早さで上っていくそう。素早い行動がポイントだ。ここでは、迷路のようになったデパート火事現場の避難を体験。煙がモクモクと充満していく様子は、非常にリアル・・・。目の前はもうすでに真っ白だ。植物油を原料とした煙で危険性が低いとはいえ油断ならない状況に、出口目指して必死な気持ちになる体験者。煙からの避難はとにかく体を低くかがめて移動する。下の方には比較的きれいな空気が集まるのだ。落ち着いて、ドアをどんどん開けていく・・・。赤く燃える火の方向を避けて進むと、ああっ光が見えた!無事にゴール! 思ったよりも視界が悪いのと、少しの煙でも息苦しさを感じた。ここでも、まず落ち着くことが大切と痛感。

なくとも、地上から90cm以下の高さに腰を落とす 腰をかがめてどんどん進んでいく。上部は煙で真っ白
少なくとも、地上から90cm以下の高さに腰を落とす
腰をかがめてどんどん進んでいく。上部は煙で真っ白

【煙からの避難は、ここがポイント!】
・まず身をかがめる。地上から90cmほどが有害ガスが少なく、比較的安全な高さ
→煙の危険度の高さはもちろん、上部は視界もさえぎられてしまう

・ハンカチなどで口を覆い、なるべく煙を吸わない
◆感想by疑似体験者
実際に火事になったら、しかも自分の部屋で火事が起きたら、あれもこれも持っていかなきゃ・・・、とにかく火を消さなきゃ!と焦る自分を想像。しかし体験を通して、火事が広がるあまの早さを実感した。消火体験では、ふたりで消火を行っても実は3度も消火不能になり大火事になった。自分の力の限界を察して、何よりもまず身を守ることが大切だと感じた。
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