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【マンガを浴びる】劇場型マンガライブ MoN Takanawa開館記念特別公演『MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥』とは? 夏木マリ&又吉直樹が語る新たなマンガ体験

 変貌を遂げ続ける東京・高輪にあるTAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイ駅)に3月28日、美術館の概念を根底から覆す実験的ミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」が産声を上げる。開館を飾る目玉プログラムの一つが、手塚治虫氏の不朽の名作「火の鳥」を全身で体感できる『MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥』だ。
  • 画像提供:朝日新聞出版

    画像提供:朝日新聞出版

 オリコンニュースでは本作のキーパーソンとなる2人、「マンガを“浴びる”」という刺激的なキャッチコピーが躍る本作の象徴である「火の鳥」に息を吹き込む俳優・夏木マリと、観客と一緒に物語を旅する「MANGALOGUER(マンガローガー)」を務めるお笑いコンビ・ピース又吉直樹に独占インタビュー。最先端テクノロジーとマンガが融合する新たな体験や上演される施設の概要、そして異色のタッグが挑む「未体験の表現」について聞いた。

街の記憶と未来が交差する物語の「門」――MoN Takanawaの挑戦

  • 開設する「MoN Takanawa:The Museum of Narratives」

    開設する「MoN Takanawa:The Museum of Narratives」

  • フロアMAP

    フロアMAP

 かつて日本初の鉄道が走り出した高輪の地が、約150年の時を経てTAKANAWA GATEWAY CITYとして再編された。新たな文化の結節点として誕生するのが「MoN Takanawa:The Museum of Narratives」だ。この施設は過去の遺産から100年先の未来まで、時間軸を超えた文化の連続性を「物語」として繋ぎ直す役割を担う。

 「MoN」という言葉には、新しい世界への入り口である「門」としての役割と、未来を創造するために不可欠な「問」という二重の哲学が込められている。従来のミュージアムが完成された作品を静かに鑑賞する場所であったのに対し、ここではテクノロジーとアート、伝統芸能を掛け合わせることで、観客自らが物語の内側へと入り込み、新たな問いに出会う実験的な体験を提示。隈研吾建築都市設計事務所が手がけた外装デザインは、光と緑にあふれた都市と呼吸するような設計で、「100年先へ文化をつなぐ」というミッションを体現する、巨大な生命体のようにも見える。

 空間の構造もまた、物語体験を拡張するための緻密な設計が施されている。特筆すべきは館内最大空間である「Box1500」。開館記念特別展として「ぐるぐる展」が開催され、銀河の渦から指紋、伝統的な螺旋模様まで、古今東西の「らせん」を巡る知的探求が繰り広げられる。一方、最新のシアター機能を備えた「Box1000」は、情動を揺さぶる没入体験の拠点となる。

 これら実験的な空間が連動することで、訪れる者は単なる知識の吸収を超え、自身の人生そのものが文化の一部であるという感覚を抱くことになるだろう。開館記念として掲げられた「Life as Culture ? 生きるは、ブンカだ」というテーマは、日々の営みの中にこそ物語が宿るという宣言であり、その衝撃的な第一章として待ち受けているのが、未踏のマンガ体験『MANGALOGUE:火の鳥』である。

五感を揺さぶる『MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥』 マンガを“読む”から“浴びる”へ

  • 先端にカメラを備えたロボットアームがマンガをナビゲートする。その場にいる全員で物語を体験する。

    先端にカメラを備えたロボットアームがマンガをナビゲート。その場にいる全員で物語を体験できる

 日本が誇る文化・マンガが今、ページをめくる“個”の体験から、空間そのものを浴びる“集団的な熱狂”へと進化する。その表現を可能にしたのが、シアター空間「Box1000」に投入されたハイスペック設備だ。壁面を埋め尽くす巨大LEDと、音響の常識を覆すイマーシブサウンドが、かつてない没入体験を生み出す。
  • Box1000は多様なプレイヤーと共に挑戦的な文化創造を後押しする技術や仕掛けを搭載している

    Box1000は多様なプレイヤーと共に挑戦的な文化創造を後押しする技術や仕掛けを搭載している

 マンガそのものを大型映像として映し出し、サウンド、光、テクノロジー演出、そしてライブナレーションが融合。観客全員を物語の世界へと引き込み、新たな“マンガ体験”へと導いていく。

 舞台をナビゲートするのは、先端にカメラを備えたロボットアーム。まるで意思を持つかのようにマンガのコマを追い、その視線を巨大LEDスクリーンへとリアルタイムで映し出す。

最新のライブ空間で物語に没入するマンガ体験――それが「MANGALOGUE(マンガローグ)」

 普段は一人で読むマンガを、みんなで体験する新しいライブパフォーマンス。マンガを映し出す巨大LED、舞台を導くロボットアーム、そして観客と共に物語を旅する「MANGALOGUER(マンガローガー)」たち。テクノロジーと人の声が交差する空間で、マンガの世界が立体的に立ち上がる。

mokuji目次

  1. 街の記憶と未来が交差する物語の「門」――MoN Takanawaの挑戦
  2. 五感を揺さぶる『MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥』 マンガを“読む”から“浴びる”へ
  3. 夏木マリ×又吉直樹 不朽の名作『火の鳥』を“体感する”ということ
  4. 互いに感じたベストキャスト かつてない表現の可能性は無限大

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