• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
(更新: オリコンニュース

【DEEP】格闘技見るならU-NEXT

DEEP127 IMPACT

 2001年に誕生した総合格闘技(MMA)団体・DEEP。
日本発の格闘技イベントとして20年以上の歴史を持ち、独自のルールと幅広い選手層で知られている。ストロー級からメガトン級まで多彩な階級を設け、軽量級ならではのスピード感あふれる攻防から、重量級の迫力満点の一撃まで、階級ごとに異なる魅力を味わえるのが特徴。そのため国内外から多くのファイターが参戦し、日本MMAシーンの登竜門としても機能してきた。

 DEEPの試合は「打撃」「組技」「寝技」といった多様な格闘スタイルがぶつかり合うのが最大の見どころ。レスリングや柔術の実力者、空手やキックをバックボーンに持つ選手など、それぞれの格闘技人生を背負ったファイターが、己の技をリング上で証明する。試合展開の速さや技術の攻防に加え、ドラマ性あふれる人間模様もファンを惹きつけ続けてきた。
  • DEEP127 IMPACT

    DEEP127 出場選手たち

 そんなDEEPの最新大会、『DEEP 127 IMPACT』が、9月15日(月・祝)に後楽園ホールで開催される。今回も注目カードが揃い踏み。ウェルター級では、ベテラン同士の意地が激突する佐藤洋一郎 vs ストラッサー起一。さらにフェザー級では、木下カラテ vs 相本宗輝、五明宏人 vs 関鉄矢といった注目マッチアップが組まれている。そして女性ファイターが躍動する「DEEP JEWELS」からは、アトム級で大島沙緒里と須田萌里の一戦が実現。女子MMAならではのスピーディーで熱量の高い攻防にも期待が集まる。

 計12試合が予定されている今大会。テクニカルな攻防と一瞬の勝負どころが交錯する、まさに“総合格闘技の縮図”。『DEEP』ならではのダイナミックな世界をU-NEXTでぜひ体感してみてほしい!

対戦カード

注目選手

■ストラッサー起一

身長:178p 体重:77.0kg
所属:総合格闘技道場コブラ会 
  • DEEP127 IMPACT

    ストラッサー起一

 総合格闘技の世界で数々のキャリアを積んできたファイター・ストラッサー起一。
2006年にPANCRASEでキャリアをスタートさせ、HEATではウェルター級で王座を獲得。UFCではデビュー戦でチョーク勝利を収め、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得。その後もBellator、RIZINとリングを渡り歩き、多くのファンを惹きつけてきた。そんな彼が、ついにDEEPに初参戦。前王者・佐藤洋一郎と対戦する。

 ストラッサーはPANCRASEでの王座挑戦を皮切りに、HEATでウェルター級王者を獲得。その後はUFCに参戦し、3勝2敗と勝ち越しを記録。さらにRIZINやBellatorといった舞台でも存在感を発揮してきた。直近では、2024年3月『RIZIN LANDMARK 9』でイゴール・タナベとの一戦が予定されていたが、相手の体重超過により試合は幻に。

 続く2025年2月、マレーシアで開催された『FIRE CAGE Fighting Championship』では、元UFCの実力者グレイゾン・チバウとのウェルター級タイトルマッチが決定していたものの、チバウが負傷欠場。その代役として、セミファイナル出場予定だった元UFCのディエゴ・ヌネスが急きょスライド参戦。ストラッサーは1R、ヌネスの強烈な右フックに沈み、悔しいKO負けを喫した。

 あれから7カ月――。逆境を力に変える男・ストラッサー起一が、満を持してDEEPのケージに立つ。初参戦にして前王者との大一番。彼の再起戦は、DEEPの歴史に新たな1ページを刻む戦いとなりそうだ。

■五明宏人

身長:178p 体重:66.0kg
所属:JAPAN TOP TEAM
  • DEEP127 IMPACT

    五明宏人

 幼少期から武の道を歩んできた実力派が、DEEPのケージで躍動する。
5歳で父の道場に入門して以来、20年間にわたり伝統派空手を鍛錬。2019年の天皇盃・皇后盃第47回全日本空手道選手権では、決勝戦で放った黄金の上段蹴りが鮮烈に突き刺さり、圧倒的な強さで日本一の座を勝ち取った。

 その後、憧れの朝倉兄弟を追うように26歳でMMAに転向。2022年3月には「DEEPフューチャーキングトーナメント2021」ライト級を制覇し、5月にはフェザー級でプロデビュー。佐藤勇駿に判定勝ちを収めると、8月にはデオ・レバナをわずか42秒で沈める衝撃TKO。そして11月には、かつて朝倉未来に一本勝ちを収めた強豪・TATSUMIを1ラウンドで粉砕し、怒涛の3連勝を飾った。

 迎えたプロ4戦目、2023年5月のDEEPフェザー級暫定王者決定戦。対戦相手は王座挑戦経験を持つ神田コウヤ。鋭いヒジの打ち合いで会場を沸かせるも、得意の蹴りを徹底的に封じられ、さらに組みでも圧倒され、判定0-5で敗北。王座獲得の夢は潰え、プロ初黒星を喫することとなった。

 その後は勝利と敗北を繰り返す苦しい時期を過ごしたが、2024年11月の再起戦では初めてのメインイベントに抜擢。韓国のミヨン・ジェウクを相手に判定3-0で堂々の勝利を収め、存在感をあらためて示した。

 空手仕込みの豪快な打撃と、勝敗を問わず挑戦を続ける姿勢――。今回、対峙するのは元フェザー級の王者・関鉄矢。五明が再び、頂点へと駆け上がっていくための大一番に挑む。

■須田萌里

身長:157p 体重:49.0kg
所属:SCORPION GYM
  • DEEP127 IMPACT

    須田萌里

 DEEP JEWELSを舞台に躍進を続ける、次世代ファイター・須田萌里。
格闘技との出会いは小学校5年生の時。総合格闘技やブラジリアン柔術を嗜んでいた父の影響で、自身も柔術を始めた。18年には全日本キッズ柔術選手権で優勝、21年には全日本ブラジリアン柔術選手権を制覇と、幼くして数々の実績を積み重ねてきた。

 中学時代はバスケットボール部に所属しながら、父が立ち上げた常設ジムで練習に励み、高校進学後は部活動に入らず柔術一本 に専念。しかし、コロナ禍で大会が相次いで中止となり、意気消沈していた時期に父の勧めでMMAへの挑戦を決意。アマチュア大会では鮮やかな腕十字で一本勝ちを収め、堂々のプロ昇格を果たした。

 2020年10月、『DEEP JEWELS』でプロデビュー。デビュー直後は村上彩、佐々木萌といった同じ柔術家たちに敗れる苦しいスタートとなったが、その後は快進撃を開始。坂本美香、永尾音羽、青野ひかるらを次々と破り、怒涛の5連勝を飾った。勢いそのままに挑んだ2022年5月、当時王者・大島沙緒里の持つアトム級ベルトに挑戦。しかし、極めの強さを誇る大島に一本を奪われ、王座戴冠は叶わなかった。

 そして今回――。3年ぶりとなる大島との再戦が実現する。現在4連勝と著しい成長を遂げた須田が雪辱を果たすのか。それとも2連敗中の大島が王者の意地で返り討ちにするのか。注目の一戦から目が離せない。
sponsored by U-NEXT

求人特集

求人検索

 を検索