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SixTONES、ドームツアーを収めた『VVS』発売 ダンスナンバーからデスボイスまで…生バンドで広がる音楽表現
“360度センターステージ”での生バンド SixTONESの新たなスタイルを提示
ユニットパフォーマンスも健在! ジェシー×高地「Blue Days」で切ない心情を熱唱
メンバー2人ずつによるユニットパフォーマンスも披露。まずは京本大我と森本慎太郎による「希望の唄」。王道のポップなロックナンバーで、夢や希望に向かって進んでいく人の背中を押す応援ソングとなっている。時折向かい合って顔を見合わせたり、仲良く肩を組んだりして歌う2人の姿が印象的だ。次に、松村北斗と田中樹による「スーパーボーイ」。ステージ上に腰を掛けた2人がいきなり他愛もない会話を始める。かと思ったら、2人のやり取りがラップ調の歌詞の掛け合いになっていく。軽快なスクラッチが耳を刺激するヒップホップで、思春期の“あるある”が韻を踏んだ歌詞で面白おかしく描かれている。最後は、ジェシーと高地優吾による「Blue Days」。歌詞がいいとファンの間でも話題の1曲。特に「泣いたって悔やんだってそのままで綺麗だよ」という一文には思わず心を奪われる。やさしく寄り添いながらもどこか切ない心情を歌い上げ、最後のユニゾンが一番の見せ場となる。ステージ中央で肩を組む2人の姿は必見だ。
「“擬音メドレー”は崩したくない」 メンバーこだわりの3曲で終盤戦スタート!
ここで6人のボルテージはますます上がり、白煙を噴き出すデコトラの上で激しく飛び跳ねる。最後の「Bang Bang Bangin'」では、デコトラを降りてステージ上へ。ここでも飛び跳ね、走り回り、フルスロットル状態。特効もふんだんに使用し、大量の火柱があがる中で6人が絶叫する。“擬音メドレー”に対しては「ここを映像で観たかった」という声も多く、「擬音でセトリがんばるSixTONES可愛い」「擬音メドレーの特効がたまらん最高」などといった意見も見られた。
そして、「Telephone 1ST ver.」「BE CRAZY-Rock Rearrange-」「Seize The Day」と続き、「こっから」で締めくくられる。最後まで6人のパワーは全く衰えることがなく、高速ステップで踊りながら、激しく強く、そして楽しそうに「こっから」を熱唱する。このパフォーマンスには、「ずっと育てていきたい最高な曲」「“音”を楽しんでるのが彼らの醍醐味」「いつまでもSixTONES6人には向かい合って歌ってほしい」といった声が寄せられている。
パフォーマンスの幅の広さ、生歌はもちろん、低音やデスボイス、ラップなども含めた歌唱クオリティ、そして会場を一気に沸かすライブ感覚。何よりも本人たちが一番に楽しんでいる様子が、観ている人たちをさらに虜にさせる。一度ライブを体験した人の心をつかんで離さない理由はそこにあるのかもしれない。これからもSixTONESの魅力にハマって抜け出せなくなる人は続出していくことだろう。
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