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実力派ガンプラモデラーが『SEED FREEDOM「アカツキ」』でみせた“金”へのこだわり「メッキはがして、ゴールドを4種塗り分け」

 実力派のモデラーが集うモデリングサークル『YoHaNa』に所属し、自身も『GBWC』(GUNPLA BUILDERS WORLD CUP)ファイナリストというヨ作さん(@Pulucky13)は、近作として『AKATSUKI GUNDAM spec 2』を発表。大ヒットを記録している映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(以下/SEED FREEDOM)に登場する「アカツキガンダム」をバージョンアップさせた機体を作り上げ、SNSで賞賛された。一見、ゴールドに輝くボディが印象的だが、細部にまで丁寧に作り込まれている本作はどのように生まれたのか?制作の背景を聞いた。

映画観た勢いで制作「『アカツキ』の登場には興奮しました(笑)」

――本作のお話を伺う前に、『SEED FREEDOM』はご覧になりましたか?
ヨ作はい、映画館にて楽しく拝見させていただきました。『SEED』シリーズは、当時リアルタイムで見ていた世代です。そのころはよく分かっておらず、ただ「カッコいい!」と思って見ていました。今回の作品は、もう動きが当時の200%UPでカッコよくて感動しました、特にオーブ製のモビルスーツ(MS)が好きなので、「ムラサメ改」にもビビッときたんですが、やはり「アカツキ」の登場には興奮しました(笑)。

――アカツキに強い思い入れがあるのですね?
ヨ作もともと好きな機体ではありました。特にバックボーンというか、背景やストーリ性も強い機体だと思います。換装されるバックパックも素敵ですよね。何よりもあのメチャクチャ装甲が大好きです。

――では、今回アカツキを作ることも必然だったのですね。
ヨ作そうですね。以前、『暁アストレイ』を制作したんですが、そろそろ『2代目アカツキ』を作ろうかなと。映画を観て、熱が上がり勢いですね。

――映画からインスピレーションを受けられたのですね。どのようなキットを使用したのですか?
ヨ作使用キットは、『MGエクスインパルスガンダム』『1/100アカツキガンダム』の2つです。あと、腕部分は『MGフリーダム2.0』のジャンク品を使用しました。制作期間は今年の2〜3月です。

「質感がいい」「どのように塗装した?」フォロワーにも伝わる金色へのこだわり

――本作の大きなポイントはやはり、色鮮やかな「金色」かと思います。ただ、一辺倒にビカビカ輝かせるのではなく、色味を抑えながら上品に仕上げていらっしゃるように見えるのですが、どのような工夫を施されたのですか?
ヨ作ありがとうございます。なんといいますか、メッキにはない感じを出したくて、実は面倒なことをしました(笑)。

――面倒なこととは?
ヨ作メッキをはがす→黒サフ→スターブライトゴールド2周→パールゴールド2周→トップという感じですね。厚塗にならないよう注意しつつ塗装しました。

――めちゃくちゃ手がかかっているからこそこの輝きが出せたのですね。コメントにも「質感がいい」という賞賛の声が上がっていました。
ヨ作パールゴールドでギラギラを抑え、ゴールドも4種塗り分けていますので、その点を見ていただけたのであればうれしいですね。コメントにも、「どのように塗装したのか?」というものが一番多かったですし(笑)。また、『1/100アカツキガンダム』にはヒケ(パーツの表面がへこんでいるところ)も多く、苦戦しながらパテとやすりで戦いました(笑)。

――こうした地道な処理、下処理が完成度の高さにつながっているわけですね。制作時にはどのような物語を思い浮かべていましたか?
ヨ作劇中では見た目に大きな変化はなく『spec2』シリーズが出ていましたので、「そこにちょっとアレンジ入れてみよう!」みたいな感じです。

――完成したばかりで恐縮ですが、本作を作り終えて、今後挑戦しようと思っている機体があればお教えください。
ヨ作もちろん、『spec2』で実験したことを生かして『spec3』を予定しております。

――それも楽しみですね。では最後に今後の目標を教えてください。
ヨ作昨年も決勝で敗退してしまいましたので『GBWC』で優勝を目指します。また所属サークルで開催しているコンテスト、リアルイベントの『ネクスポ』も盛り上げていきたいと考えております!

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