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ORICON NEWS
芦田愛菜 SPECIAL INTERVIEW 日本では経験したことがなかった不思議な感覚――
自分の気持ちや考えを相手に伝えたい
愛菜ちゃんすごくビックリしました! でも、外国でお芝居ができるんだと思うとうれしかったです。あまり外国へ行ったことがなかったので、撮影が始まるのが楽しみでした。
──緊張よりも、うれしいという気持ちの方が大きかった?
愛菜ちゃんはい!
──海外で行われた撮影では、どんなことに興味を持ちましたか?
愛菜ちゃん向こうへ行くまでは、「ハロー」とか「サンキュー」といった簡単な英語しか知らなかったんですけど、この映画の撮影をしてからは、自分の気持ちや考えを相手に伝えたいって思うようになりました。だから、もっと英語の勉強をしたいってすごく思いました。
──英語は好き?
愛菜ちゃん好きです!
──海外での撮影は日本とちがう点もいろいろあったと思います。印象的だったことを教えてもらえますか?
愛菜ちゃん楽屋にびっくりしました! 1人1台のキャンピングカーを、楽屋として用意してくださったんです!! なかにソファーやベッドやいろんな物が備えつけられていて、楽しかったです。あと、ケータリングも出していただいたんですけど、出来立てのスープやホットドッグ、生野菜までありました! それを撮影でカットがかかるたびに運んで来てくださるんです。日本では経験したことがなかったので不思議な感じがしました。
──ケータリングのメニューはおいしかったですか?
愛菜ちゃんとってもおいしかったです!
今の日常生活で楽しいことは…!?
愛菜ちゃんカナダのトロントで撮影をしていたんですけど、お休みの日にナイアガラの滝を見に行ってきました。ボートに乗って、滝のすごく近くまで行ったんです。びしょ濡れになったけど、すごく楽しかったです!
──貴重な思い出もできたんですね。お芝居のこともおうかがいしたいのですが、今回愛菜ちゃんの演じたマコは、表情や動作で表現する要素がいっぱいありましたよね。むずかしかったことはありましたか?
愛菜ちゃん撮影のときは、英語が話せない私にわかりやすく伝わるように、監督さんが身振り手振りで説明してくださいました。あとシーンごとに、私がイメージしやすいように絵コンテを見せてくださったりしました。
──ギレルモ・デル・トロ監督は優しい方なんですね。
愛菜ちゃんはい! とても優しくて親切な監督さんでした。
──ハリウッドデビューも果たしたりと、ますます多忙な愛菜ちゃんだと思うのですが、今の生活で楽しいことはどんなことですか?
愛菜ちゃんお友だちと一緒に遊ぶのが楽しいです。
──どんなことをして遊ぶの?
愛菜ちゃん家族ごっこです。そのままの自分じゃなくて、みんなそれぞれ役を決めて、ちがう人になるんです。
──お父さんとか、お母さんとかの役?
愛菜ちゃんはい。おままごとの大人版みたいな感じで、普通の生活みたいなことをして遊びます。人数はいつもバラバラだけど、たまに10人くらい集まったりします! そういうときは、全員の名前を覚えるのが大変になっちゃいます(笑)。
──学校の休み時間とかにするの?
愛菜ちゃんはい。いつもいろんな役をやるんですけど、どの役も楽しくて大好きです。
(文:奥浜有冴/撮り下ろし写真:鈴木一なり)
撮影秘話&学校での遊びも!インタビュー動画をCHECK☆
映画情報
パシフィック・リム
人類に残された道は2つ。「絶滅」するか、「戦う」か…! 2013年、太平洋の深海から突如出現した未知なる巨大生命体に、世界中の大都市が次々と破壊され、人類は絶滅の危機に晒される。甚大な被害を受けた人類は、巨大生命体と戦う為、英知を結集して人型巨大兵器 “イェーガー”を開発する。“イェーガー” は、次々と現れる巨大生命体の侵攻を食い止める事ができるのか? 果たして人類の下した決断、そして運命は・・・!
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演者:チャーリー・ハナム イドリス・エルバ 菊地凛子 芦田愛菜
【公式サイト】
2013年8月9日(金)新宿ピカデリー 丸の内ピカデリー他 3D/2D同時公開
(c)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC
関連リンク
・インタビュー撮り下ろし!☆PHOTO GALLERY☆
・映画『パシフィック・リム』公式サイト