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【美ボディ大会】ナース服姿に変化も…約10キロの減量に成功した看護師「嫌いだったお尻に自信が持てるようになった」
初めての減量は、ストイックに1日500カロリー摂取「食欲があり過ぎてつらかった」
浅見咲希さん 3〜4年くらい前に、スポーツジムに入ってトレーニングを始めました。それからずっと続けていますが、コンテストに出ようと思ったのは今年に入ってからです。特に自分の体にコンプレックスがあったわけではないのですが、Instagramで選手の写真を見て急に目覚めました。
――自分も選手のような身体になりたいと?
浅見咲希さん たまたまInstagramを見たのですが、可愛らしい顔なのに、バキバキに割れた腹筋た…仕上がったボディとのギャップに驚いて、目が離せなくなるくらい惹きつけられました。その体型に憧れて、自分もなりたいと思いました。まずは、『SSA』に挑戦して、ゆくゆくは『NABBA JAPAN』への出場を目標にしています。
――コンテストに向けてどのようなトレーニングをしてきましたか?
浅見咲希さん 毎日スポーツジムに通って3時間くらい有酸素運動と筋トレをして、週一でパーソナルトレーニングをやっていました。コンテスト前の4ヵ月で体重を9キロ落としました。初めての減量だったので、めちゃめちゃつらかったです。というのも食欲があり過ぎて…(笑)。
――減量はストレスにはなりませんでしたか?
浅見咲希さん こっそり食べたりもしていたんですけど(笑)。その分、有酸素運動を増やして落としていきました。最後の1週間でハードに追い込んで、ぐっと体重を落としました。その数日間は、1日の摂取量が500カロリーくらい。そのなかで夜勤もやっていたので、とにかく体力的にしんどかったです。「もうすぐコンテストに出場するけど、そのあとには美味しいものが食べられる」と思って耐えていました(笑)。
同僚に褒められる…ナース服を着ていても、スタイルの変化がわかる
浅見咲希さん 大変でした。職場の同僚に「顔が死んでるよ…」って言われたこともありました(笑)。でも、周囲の協力もあって乗り切りました。職場のみんなが応援してくれました。一緒にやりたいって人はなかなかいなくて、真似はしたくないそうです(笑)。
――がんばれるモチベーションはどこからきていますか?
浅見咲希さん 目に見えて自分の身体が変わっていくのが楽しいし、応援してくれる人たちがいるので、良いステージを見せたいし、コンテストで結果を残したいという気持ちがあったからです。ボディメイクをしていることで、メンタル面で強くなりました。
――約10キロ体重が変わると、周囲の人から何か言われませんでしたか?
浅見咲希さん 普通にナース服を着ていても、痩せたのがわかるみたいです。いつも皆に褒めてもらったり、羨ましがられたり、ダイエット方法を教えてほしいと言われます(笑)。
――男性からも声をかけられませんか?
浅見咲希さん ジムで男性から声をかけられることが、多くなりました。若い人からお年寄りまで、年齢層は幅広いです(笑)。いろいろな人から話しかけられて、褒められることが多いので、それは嬉しいですね。職場は男性もいますが、そんなに変わっていないです(笑)。
ボリュームをつけた肩が自慢、嫌いだったお尻にも自信が持てるようになった
浅見咲希さん 言ってしまえば、全部なんですけど(笑)。全体的に筋量をアップして、身体をもうひとまわり大きくしたいです。自信があるのは、ボリュームをつけた肩。お尻は今まで嫌いだったのですが、写真で見返すと意外と上がっているのがわかって、自信が持てるようになりました。トレーニングは、女性は普通お尻からスタートするのですが、私は肩から始めました。肩の筋量がつくと目に見えてボリュームアップするので、それが楽しい。どんどん身体に変化が出るので、それがモチベーションにもなっています。
――コンテストでビキニ姿を見られることは恥ずかしくないですか?
浅見咲希さん ぜんぜん。むしろ見てほしいです。緊張も全くしないし、たくさん鍛えてきた私を見てほしいです(笑)。これからも『NABBA JAPAN』を目標に、コンテスト出場を続けていきます。それにはもっと強化しないといけないところがたくさんありので、がんばります。
――ボディメイクが自身のプラスになっていることはありますか?
浅見咲希さん 毎日が楽しいです。私は痩せたいからではなく、トレーニングが楽しくて毎日ジムに通っています。コンテスト出場をするようになってから、いろいろなトレーニングを知って、もっと楽しくなりました。仕事がどんなにつらかった日でも、トレーニングは欠かしません。これからもずっと続けていきます。
(文/武井保之 写真/片山よしお)