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ORICON NEWS
【美ボディ大会】肉体改造に成功したモデルが美ボディ大会でグランプリ「お尻を鍛えてメリハリボディに…」
大会結果を活かしてスポーツブランドのモデルをやりたい
須方佳奈さん コンテストに初めて出場したのが、昨年6月の奈良大会予選です。初挑戦でいきなりファイナルに出場できて、グランプリまでいただけて本当に光栄です。すごいことなのですが、まだ実感が全然ありません(笑)。
――モデルとして活動されていますが、優勝への自信はありましたか?
須方佳奈さん ファイナルは素敵な選手ばかりで、不安で気後れしたのですが、やり切ったという気持ちもありました。どんな結果であれ、思い切ってやるだけ。それで満足すると思って臨みました。
――ご自身のアピールポイントは?
須方佳奈さん 全体的なボディバランスですかね。予選のあと、自分のステージ写真を見たときに、上半身の筋肉が少なくて全体のバランスが悪いことに気づいて、肩のボリュームアップをがんばりました。そこをしっかりカバーできたと思います。いまコンプレックスは特にありませんが、理想はもうちょっとお尻を上にあげて、脚を長く見えるようにしたいです。今後の課題はそれに向けた筋力アップですね。
――ボディメイクはいつから始めましたか?
須方佳奈さん もともとダンスをやっていて、モデルという職業柄、普段からスタイルは意識しているのですが、ちゃんとボディメイクを始めたのは、昨年12月の『BBJ 日本大会』を見てからです。選手たちの姿にすごく感動して、私もステージに立ちたいと思ったことがきっかけです。
自信がついて、身体のラインを強調した服が着たくなる
須方佳奈さん ただ体重や体型を管理するだけではなく、メリハリのある身体になりたいと思うようになって。それまでは、特別なトレーニングをしていなかったので、すぐにボディメイクを始めました。身体が小さくならないように体重をキープしていたので、ほとんど減量はしていないです。コンテスト直前からは、水抜きをしてむくみを取ったりして調整をしました。健康的なメリハリのあるボディを目指してきました。
――モデルの仕事にボディメイクをどう活かしていきますか?
須方佳奈さん ヘルシーな身体になって、スポーツブランドのイメージモデルなど、フィットネス関係のお仕事を増やしていければと思っています。スポーツブランドの『アンダーアーマー』が大好きで、いつかお仕事でコラボさせていただくのが夢です(笑)。まだボディメイクを始めて1年なので、これからですね。今回のグランプリ獲得を機に、さらにボディメイクをがんばって、スポーツに関係する仕事をいただけるように、全力でアピールしていきたいです(笑)。
――ボディメイクが自身のプラスになっていることは?
須方佳奈さん 仕事でもプライベートでも、自分に自信を持てるようになったことですね。身体のラインを強調した服装を着たくなります(笑)。ハードなトレーニングをこなしていくことでメンタルも鍛えられるし、トレーニング終わりはいつも達成感でポジティブな気持ちになれます。
――ボディメイクを始めてから、周囲の変化はありましたか?
須方佳奈さん SNSのフォロワーが増えて、特に女性の方からいろいろなコメントをもらったり、声をかけてくれたりする機会が増えました。あと、コンテスト出場したことで、いろいろな人との出会いがありました。みなさん素敵な方で、本当に大切な出会いになり、出場してよかったと思っています。
――2連覇を狙い、今年も出場しますか?
須方佳奈さん そうですね。ただ、もちろん出たい気持ちはあるもですが、出場される方のサポートもしてみたいと思っています。選手が輝くためのお手伝いをしたいです。今回のグランプリ獲得は、それをやるきっかけのひとつになるのかな、という気もしています。
――ボディメイクは続けていきますか?
須方佳奈さん もちろんボディメイクはこれからもずっと続けていきます。始めたきっかけはコンテストでしたが、トレーニングは私の日常になっています。自分を信じてやり切れば、絶対に報われる。結果につながることをボディメイクから学びました。
(文/武井保之 写真/片山よしお)