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令和のJKは短い靴下を選ぶ…「紺ソ」「ルーズソックス」世代の大人が驚愕、必死だった学生時代のオシャレ
ルーズソックス、紺ソ…流行を追うのが何よりも大事だった”JK時代”
制服に合わせて履いていた靴下といえば、1990年代中頃は、伸ばすと全長で100cmを超えるものもあった「ルーズソックス」がある。そして2000年代からは”紺ソ”や”紺ハイ”と呼ばれる「紺色のハイソックス」が登場。ルーズソックスが落ちないように、または寒さ対策のために、紺ソックスの上からルーズソックスを履く…という文化もあった。
校則が厳しく定められている学校では、白のハイソックスしか履けなかったり、短い丈のソックスでないとNGだったり、制限があるなかでも靴下のワンポイントの刺繍にはこだわったり…様々な事情があるなかで、当時の女子高生たちは”靴下のオシャレ”を楽しんでいた。
「今考えると本当にどうでも良い。でも当時は必死でした(笑)」
シブヤさんが通っていた高校は、校則で指定の靴下があり、その丈はハイソックスとは呼べない"短い丈”のものだった。少しでもハイソックスに見えるよう、短い丈のソックスを全力で引っ張り、『ソックタッチ』で固定していたという。
体育など激しい動きが求められるときは、固定した部分がはがれないよう気を使いながら動く。『ソックタッチ』がはがれて靴下が下がってくると途端にテンションが下がるというのも、”女子高生あるある”だった。
シブヤさんはこの”靴下”にまつわるエピソードで「マジで必死。今考えると本当にどうでも良い。でも当時は必死でした(笑)。オシャレに人生をかけていました」と学生時代を振り返っている。
現在、足首ほどの短い丈の靴下が流行っているのは、丈が短い方が、脚が長く細く見えるという理由から。状況を把握した人たちからは「ふくらはぎの膨らみを紺のハイソで絶妙に隠すことに情熱をかけていたのに…」「今のJKはスタイル良い人が多いから、短くてもサマになるのでは」「ソックスの丈は、流行が繰り返されるんだろうね」など、大人になった今だからこそ、当時を懐かしむ反響が集まっていた。
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