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昨年の“期待の新成人”は本当に飛躍したのか? コロナ禍の芸能界に新たな可能性を提示した若き才能

 令和初の成人式で祝われた昨年の新成人たち。毎年ORICON NEWSでは『期待の新成人ランキング』を発表しているが、世界中を襲った新型コロナという大きな危機は、エンタメ業界にも大きな打撃をもたらした。そんな中で、昨年同ランキング1位に輝いた女優の永野芽郁をはじめ、TOP10に名を連ねた“期待の新成人たち”はどのような活躍を見せたのだろうか。

永野芽郁、1位にふさわしい活躍 演技力・好感度ともに高い評価で躍進

 昨年の『期待の新成人ランキング』1位だった【永野芽郁】はNHK連続テレビ小説『半分、青い。』への出演や、ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)への出演で話題に。「まだ20歳なのに、すでにベテランの域にいる」(埼玉県/40代・男性)、「更なる飛躍が期待できそう」(東京都/50代・女性)などの声があがっていた。

 昨年夏期には『今日から俺は!!』チームの最新作としても注目された『親バカ青春白書』(日本テレビ系)で、ヒロインとして天然の箱入り娘・小比賀さくらを演じた。主演のムロツヨシ演じる父・小比賀太郎との少しずれたやり取りや優しさ溢れる人間性が永野のイメージと合わさり、自然な演技と高評価を得た。『2020タレントCM起用社数ランキング』(ニホンモニター調べ)でも新垣結衣、有村架純、吉岡里帆らと並び、女性部門で9社・6位と、昨年のランキング外から一気に高順位に。

 さらに、今年4月公開の沢田研二&菅田将暉主演の映画『キネマの神様』にもメインでの出演が決まっている。同作は松竹映画100周年を記念した作品で、監督には日本映画界を代表する山田洋次を据えている。そんな本作に抜擢された永野には、業界から大いなる期待と信頼があることが伺え、昨年の『期待の新成人』1位足る活躍を見せたと言えるだろう。

上白石は姉妹でブレイクした2020年 それぞれの個性生かし、異なる舞台で活躍

 昨年の『期待の新成人ランキング』2位には【上白石萌歌】がランクイン。「姉妹で切磋琢磨してお互いの強みを伸ばしていってほしい」(東京都/30代/女性)といった声も見られたが、2020年を振り返ると、その言葉通り、妹の萌歌だけでなく姉の萌音も共に躍進したことが伺える。

 妹・【萌歌】は、昨年初めに自身初の写真集を発売。舞台『ゲルニカ』では主演を務め、SNSでは萌歌の迫力演技に賞賛の声が多く挙がった。さらに、声優としても『劇場版ポケットモンスター ココ』で本作のメインとなる少年・ココ役を演じ、幅広い分野で才能を発揮。様々な活躍を見せた。

 姉の萌音は『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で人気を博し、最終回で番組最高となる平均視聴率15.4%(ビデオリサーチ調べ、世帯視聴率・関東地区)を記録。“恋つづブーム”を巻き起こした。さらに、今年1月から始めるドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)の主演、大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)では、過去に北川景子や宮崎あおいも演じた将軍家定の正室・篤姫役に抜擢されるなど、姉妹ともにブレイクを果たしたといえるだろう。

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