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Hinaの「ぱっつん前髪」物語――スタイル誕生秘話と前髪にかける“野望”
⇒この記事をオリジナルページで読む(6月26日掲載)
撮影:田中達晃/Pash 取材・文:東海林その子
ぱっつん前髪は、小室哲哉氏の一言で生まれた
Hina明るめの茶髪で、前髪は長かったので分けていました。以前所属していたDef Willというグループができたとき、初めて全員が揃った撮影で、プロデューサーだった小室哲哉さんが「一旦(撮影を)ストップしてHinaの前髪を切りたい」とおっしゃったんです。
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Hinaマジか!って思いました(笑)。まさか、そんなことを言われるとは思っていなくて、でも小室さんを信じて付いて行こうと思っていたので、すぐ受け入れられましたね。「大丈夫でしょ!」って。
Hinaなんでだろう……。当時のメンバーに前髪ぱっつんの子はいなかったし、そういうバランスを見ておっしゃったんじゃないかなと。「この髪型が定着するまで、3年くらい変えないでほしい」とも言われたので、「黒髪ぱっつんといえばHina」っていう、わかりやすいアイコンにしたかったのかなと思っています。
Hinaなんでだろう……。当時のメンバーに前髪ぱっつんの子はいなかったし、そういうバランスを見ておっしゃったんじゃないかなと。「この髪型が定着するまで、3年くらい変えないでほしい」とも言われたので、「黒髪ぱっつんといえばHina」っていう、わかりやすいアイコンにしたかったのかなと思っています。
Hina最初は撮影現場でヘアメイクさんが切ってくださったんですけど、隣で小室さんが見ていて、「もうちょい切って」ってチェックされましたね。わたしはされるがままでした(笑)。
Hinaいや、そのときのわたしの気分で変わっています(笑)。これまでの統計的に、冬は長くしたくなって、夏は短くしたくなります。服装とのバランス感もあるんですけど、たぶん人が見てもわからないくらい数ミリ単位の話なので、劇的に変わったようには見えないですね。
Hina月に1回、美容院に行ったときにちょっと短めに切ってもらって、伸びてもいいようにしているんですけど、週1くらい、自分でまっすぐに切っています(笑)。最初はギザギザになることもあったんですけど、今はベストなハサミを見つけて、ジョキッと切っていますね。かなり慣れたので、上手な方だと思います(笑)。
Hina夏は帽子をかぶることが多いので細心の注意を払わないといけないのと、一度崩れちゃうと1からセットをやり直したいって思ってしまうので、それは大変かもしれません。帽子の跡もつきやすいので。
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Hinaセットにかかるのは5分くらいなんです。朝起きたら前髪を一回濡らして、ドライヤーで乾かしながら寝癖を全部リセットして。夜はお風呂に入って髪を洗って、乾かして整えたらそのまま寝ています。
HinaYouTubeでも紹介したんですけど、ジョンマスターオーガニックのコンボパドルブラシはとてもいいです。毎日使って日に日によくなっているなって感じるわけではないんですけど、例えば遠征で忘れて2〜3日ホテルのブラシを使うと全然違うんです。ヘアケアはオイルとかを重視しがちですけど、やっぱり毎日使うものが大事なのかなって気づきましたね。あのブラシは本当にオススメです。
Hinaドライヤーは、誕生日プレゼントでいただいたパナソニックのナノケアシリーズを使っています。早く乾くし、ケアもしてくれるので気に入っていますね。今はダイソンのドライヤーも気になっています。
Hina前髪にだけストレートパーマをあてています。ライブで汗をかくと、もともとくせ毛だから浮いてきちゃったりするんですよ。美容師さんと相談して量を変えたりもしたんですけど、根本的な問題かもしれないと思って、ストレートパーマをあてたらそれが大正解でした。そこから3年くらい、2ヶ月おきに前髪だけストレートパーマをあてているんです。
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