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出会いは”マッチングアプリ”な婚活マンガに反響、従来のヒロイン像を覆す理由

「泊まっていかない?」一人暮らしの彼の家へ誘われ… 待っていたのは「お母様」

 また主人公がマッチングアプリで出会う男性陣として、「やればできる!」が口癖のスポーツ男子・坂上颯人、母親思いのおしゃれ文系男子・進藤昌也、見た目はチャラ系だが「コスパ」が口癖の倹約ボーイ・大島蒼、少年のような瞳を持つマイペースな冒険家男子・沢田貴史、年下の真面目な消防士・仲村雄大……

など、実にさまざまなタイプが登場。いずれも見た目はイケメンで、花との仲もそれなりに進展するのだが……ふとしたすれ違いが生じて、なかなかゴール(=結婚)まではたどり着けない。

――登場する男性たちは何かを参考にされていますか? モデルとなっている人物がいるのでしょうか?
【舞さん】ビジュアルを参考にさせていただく場合もありますが、性格や言動についてはオリジナルです。読者の皆様に、自由にイメージしていただければと思います。

【みなみさん】(男性キャラクターは)完全な悪者として描かないことを意識しています。批判すること自体が目的ではないので。

――お気に入りのエピソードはありますか?
【舞さん】「#2 進藤昌也」編は特に反響が大きく、コメント欄が面白い本作の代表話だと思います。

【みなみさん】「#7ガールズ・バカンス!」という“旅行”編!たくましい主人公が好きなんです。

「#2 進藤昌也」編は、おしゃれな青年・進藤と会ってときめく花だが、母親と仲が良すぎる彼の姿を見て「結婚できない」と引いてしまう話。読者のコメント欄を見ると、「お母さん、めっちゃええ人」など母親は総じて評価が高く、当の進藤に関しては「自分でご飯もよそえない人はダメ」との手厳しい意見や「もったいない。彼はまだまだ良い男に育つ余地あるよ」とフォローする意見など、実にさまざまな声が寄せられ、コメント欄が大いに盛り上がった。「#7 ガールズ・バカンス!」では、花が同僚の凛、桜香と3人でセブ島旅行に出かける。3人は些細な言い合いからケンカになってしまうが、後に仲直りし、それぞれに強い気持ちを取り戻すというエピソードだ。

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