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令和婚でも直筆は人気、「美文字」ブーム経て ボールペン字講座の現在地
『中居正広のミになる図書館』での美文字ブーム デジタル化で起こった「美文字」の価値変化
令和になり、デジタル時代となったからこそ逆に「手書き文字」の価値はある、と主張する。時代が変わっても「ボールペン字講座」の方針は変わらず、今後も「美しい文字」を推奨していくという。
「手書きが少ない今だからこそ、きれいな文字が光り、また注目されるのだと思います。書店のPOPやカフェの黒板文字、ラーメン屋さんの看板、ペットボトルや食品、調味料のラベルはむしろ手書き文字が多いですし、とても魅力的だと思います。」と実例を挙げた。
ライフステージの変化が文字に出る、直筆が話題になったあの芸能人
自筆署名が出る度にクローズアップされることが多いのが宮沢りえ。一度目の結婚、母の訃報、離婚、森田剛との結婚と4つのターンの文字を比較されていた。以前はギャル風の独特な文字だったが、森田との結婚報告では、凛とした美文字へと変貌を遂げており、ネットでも話題に。
壇蜜も「手書きお手紙」をブログに載せていたことで人気を得ていたり、深田恭子の達筆などは、良い“ギャップ”として効果的だ。
「手で文字を書く機会が減ってきていますが、いつの時代であっても、美しい字は書く人だけでなく、目にした人も幸せにしてくれるものだと信じております」と文字の重要性を力説した。電子化に一存する中「災害時の手書きパネル」の重要性が見直されたり、芸能人の「令和婚」でもへの直筆投稿の人気は根強く、手書き文字は「特別」で「重宝」されるものへと変化しているようだ。