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最も不満に感じるのは「指導・育成」? 令和新入社員が明かす本音

※写真はすべてイメージです

※写真はすべてイメージです

 令和元年入社のフレッシャーズが誕生した昨年。毎年のことながら、新人に対して「今年の若者は…」と思わずつぶやいた先輩社員も少なくないだろう。一方の当事者たちは、どんなことを感じているのだろうか。2019年に都内一流大学を卒業し、人気企業に就職した令和新人に入社後の本音をインタビュー。令和世代が抱く会社への不満、仕事観、モチベーションとは。人事労務の調査研究・提言を行う専門機関による「令和新人」対処法とともに紹介する。

商社勤務Sさん「会社の教育制度に不満…入社半年で“辞めたい”と思った」

「入社後、最も不満に感じたのは会社の教育制度ですね。人事主導の研修はしっかりしていたのに、配属後の業務指導が中途半端だったんです」。

 そう話すのは、有名商社に入社したSさん(23歳・男性)だ。新人研修後に配属された部署では、相談がしにくく、引き継がれていない業務も頼まれることがあり、仕事が思うように進まなかった。入社半年で幾度となく「辞めたい」と思った。入社後に想定外だったことは他にもある。

「残業が少なく、1年目は定時退社できると聞いていたが、配属された部署では1年目でも残業が当たり前でした。それと、社内に苦手な上司がいて。すぐ怒鳴るんです。要件があるときは心を整えてからじゃないと内線できません」

 OJT面談では他の上司に「去年の先輩はもっと…」と言われ深く傷ついた。それでも、今現在は転職を考えていないという。

「嬉しいこともあるんです。1ヶ月コツコツ取り組んだ業務を終えたときには達成感を感じることができました。それと…実は第2の人生も楽しみたいな、と思っていて、早期退職を考えているんです。今の会社は福利厚生が充実していて業績も悪くない。安定して働けるので、あと25〜30年は働くつもりです」

証券会社勤務Yさん「“詰める”が若手の成長になると考える勘違い上司」

 大手証券会社に入社し、「多忙ながらも日々成長を実感している」と話すYさん(23歳・男性)も会社に対する不満は『指導・育成』に関することだ。

「教育担当者の指導方法そのものに不満を感じています。機嫌次第で指導の仕方にブレがある。機嫌のいい時と悪い時では別人のようで納得がいかない」

 人によっても態度を変える人物で、目上の人には低姿勢、部下には高圧的な態度にでるという。

「質問に対し答えを間違った時には、『やめたほうがいい』『何のために入った?』等の発言を浴びせ、答えられない時には『なんか言え』と詰め寄ってきたこともあります」

 入社後、パワハラへの理解が乏しい上司の多さにも驚いた。

「これだけ社会問題になっているのにって感じですけど、パワハラによる“詰める”行為が若手の成長になると考える人は思ったより多くいるんです。“詰める”が伝統と思い込む人、“年功序列”にこだわる人、“外国人”に偏見がある人は、本当に苦手です」

 入社前に忙しくなることは覚悟していたが、「想像を上回るキツさ」とYさん。「業界全体が厳しく、変化が激しい。会社のビジネス戦略と経営状況次第では早々に転職もあるかも」と話す。
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