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ネットやSNSでもネタ化、“ミキプルーンの顔”が23年間も中井貴一であり続ける理由

2019年放送『大気圏突入』篇。「冗談だろ。ミキプルーンが飲めないなら、俺はこの仕事降りるぜ」

2019年放送『大気圏突入』篇。「冗談だろ。ミキプルーンが飲めないなら、俺はこの仕事降りるぜ」

「大企業のように商品ごとに違うCMは作れない」、だからこそブランドは大切

  • 来年50周年を迎えるも、変わらないブランド保つミキプルーン

    来年50周年を迎えるも、変わらないブランド保つミキプルーン

 2022年の11月で、なんと発売50周年を迎えるというミキプルーン。会社を象徴するロングセラー商品の顔は、ずっと同じ人でなければならない。そうした企業戦略とともに長い歴史を歩み、ブランドイメージを定着させてきたのは、品質と、中井貴一という一流の俳優あってこそだ。

 「変わらないものを作り続けるために、変わり続ける」が同社のモットーと言うように、CMのイメージキャラクターだけでなく、パッケージやロゴも、初期のものからほぼ変えていない。

 「やり続けなければ、認知度を上げることはできない。CMに関しては、同じイメージキャラクター、ユーモア、そして商品名を伝えること。この3つが大事なんです。うちは大企業と違って、商品ごとに違うCMを作ることはできない。だからこそブランドは大切なんですね。他と比べず、どう良さをわかってもらえるかを考えて、CMを制作しています」

 中井貴一=ミキプルーンという太い芯が通っていれば、少々大胆な方向に振っても揺らがず、上品さを保ったままのユーモアが好感度につながる。20年以上という歳月をかけて作り続けた土壌があってこその面白みが、『宇宙でもミキプルーン』&『大気圏突入』篇で大きく花開いたのだ。

ネットでのネタ化は中井も承知、実際に“ミキプルーンの苗木”を贈呈

 冒頭のテンプレに話が及ぶと、「ネットでネタにされるのは愛されている証拠だと受け止めています。話題にしていただけるのはとてもありがたいですよ」と篠原氏。「中井さんも(ネタになっていることは)ご存知なので、会社からも“ミキプルーンの苗木”を進呈致しました」と教えてくれた。

 変化が大きく、移り変わりのスピードも速いCM界の中で、誰もが知る商品・CMとして定着することは容易ではない。ミキプルーンと中井貴一ほど、商品とCMキャラクターがリンクし、視聴者に馴染んだCMは数少ないのではないだろうか。長期間、様々な方面から愛される強力タッグ。ギネス記録を超える勢いで、今後も末永く、魅力的なCMを世に放って欲しい。

(文:根岸聖子)

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