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新種のカタツムリ? 独自のセンスでSNS上をザワつかせた変なガチャ『カスツムリ』の正体

 1970年代に子供用玩具として日本に定着したカプセルトイ。近年では、玩具の域を超えた精巧なフィギュアやユニークなアイディア商品などが登場し、大人のコレクターズアイテムにもなっている。今秋、そんな大人たちを「意味不。」「変なガチャww」とザワつかせたのが、ゴミを背負ったカタツムリを模したカプセルトイ『カスツムリ』だ。そこで、商品化に携わったクリエイターたちにインタビューを実施。毎月100種近く新商品が登場する市場にあって、無二のセンスで注目を集めた同商品の開発背景とは?

日常の中で普通に見かける“カス”が「本当にいるかも」を演出

――外で撮影した『カスツムリ』の写真をSNS上で見かけたとき、“珍百景”かと思いました。“本当にいるかも”と思わせる絶妙なセンスですね。商品の着想はどんなところからですか?

「“もし、ガチャからゴミのフィギュアが出てきたら?”という話のなかから生まれました。ゴミとあえてキモチ悪いものを合体させてみたところ、なんだか物悲しいけど愛らしいキャラクターになりました」
(カスツムリ企画者・森岡祐二さん、小阪紗季さん)

――納豆のタレの袋にマヨネーズのキャップ、枝豆、ウズラの卵、アイスのコーン…全部で5種を展開する『カスツムリ』ですが、背負っているゴミのセレクトはどんな基準で…?

「基本は原寸大でカプセルに入るもので、“カスツムリって本当にいそう”と思ってもらえるよう、日常の中で普通に見かけるカスを選んでいます」(前出・森岡さん、小阪さん)

――「枝豆が少ない」「マヨがほしい」など、ファンたちのお気に入りは様々です。なかでも反響の大きいのはどれでしょうか? 

「みなさんまんべんなく推しが分かれていると思います。“アイスのコーンはカスじゃない!”という声もありますが…おっしゃる通り、アイスのコーンはみんな食べちゃうので絶滅危惧種の『カスツムリ』に指定されています。大切にしてあげてください」(前出・森岡さん、小阪さん)

「愛しさと切なさ、そしてキモチ悪さ」の絶妙バランスがウリ

――『カスツムリ』を展開するカプセルトイブランド「パンダの穴」シリーズは、これまでにもシャクレた動物フィギュア『シャクレルプラネット』、雪まみれの修行僧フィギュア『氷河期の僧侶』などユニークなものが多いですよね。

「『パンダの穴』では、企画に“アイデア”があるかどうかという点と、その企画が商品やビジュアルを通して、お客様にちゃんと伝わっているかどうか、といった点に気を付けて制作をしています」(パンダの穴・クリエーティブディレクター飯田雅実さん)

――『パンダの穴』というシリーズ名そのものも変わっています。

「名前を考える時に、初めに思っていたことは、一見よくわからないけど理由がちゃんとある不思議な名前にしたいという点と、動物の名前を入れたいと思っていました。まず、『パンダの穴』の「穴」に関してですが、ガチャのカプセルは取り出し口という「穴」から出てきます。このガチャの特徴から「穴」という文字をいただきました。そして、「パンダ」は人気者の象徴として、人気のガチャがいっぱい出てくる様なイメージで「パンダ」を選びました」(前出・飯田さん)

――“穴”がガチャの取り出し口だったとは知りませんでした…。最後に販売元である御社からみた『カスツムリ』の魅力と、おすすめの楽しみ方を教えてください。

「魅力は愛しさと切なさ、そしてキモチ悪さが、絶妙なバランスで成り立っているところでしょうか。楽しみ方は…疲れたときや、ちょっと嫌なことがあったときに、じーーっと眺めてもらえればと思います」(前出・森岡さん、小阪さん)

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