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(更新: ORICON NEWS

「学祭」の新名物なるか? フードコーディネーターと学生がタッグを組んだ“寮生からあげ”の運命やいかに!

  • 学園祭に向けて頑張る学生をその道のプロフェッショナルがサポートするリポビタンD『ファイト学祭!』キャンペーン

    学園祭に向けて頑張る学生をその道のプロフェッショナルがサポートするリポビタンD『ファイト学祭!』キャンペーン

 学園祭に向けて頑張る学生をその道のプロフェッショナルがサポートするリポビタンD『ファイト学祭!』キャンペーン。今回、商品開発やイベント、メディア出演など食にまつわる多彩な活動を展開するフードコーディネーター・河瀬璃菜さんが京都教育大学深草寮のメンバーを訪問。「美味しくて売れるから揚げの模擬店を出店したい!」という彼らの熱い思いを実現するべく、これまで2度にわたってミーティングに加わり、メニュー作りのノウハウなどを伝えてきた。そして、ついに迎えた学園祭当日。彼らの集大成を見届けようと模擬店のオープンに立ち会い、売り上げアップに向けて最後のアドバイスを行なった。

九条ねぎに柚子ポン酢……素材に特化した3種のから揚げを用意

  • 11月16日、今年で70回目となる京都教育大学の学園祭“藤陵祭”の開幕初日を迎えた。

    11月16日、今年で70回目となる京都教育大学の学園祭“藤陵祭”の開幕初日を迎えた。

 前回のミーティングから1週間後の11月16日(金)、ついに深草寮の学生によるから揚げの真価が問われる日がやって来た。今年で70回目を迎える京都教育大学の学園祭“藤陵祭”の開幕初日である。メンバーは朝8時半からキャンパスに繰り出し、メインステージそばの一等地に陣取った「からあげHOUSE からあげの翁」の開店準備に追われていた。

 店頭に張り出されたメニューは、ねぎ塩、柚子ポン酢、四川麻婆の計3種。中心メンバーの一人・松本彗さんは、「河瀬さんの『何か軸になるものを決めたほうがいい』というアドバイスをもとに、京野菜の九条ねぎや愛媛県産の柚子など、素材に特化したソースを揃えました。見た目も味もグレードアップしていると思います!」と早くも自信をのぞかせる。

 その時だった。「おはようございまーす! 準備のほうは順調に進んでますか?」。河瀬さんがメンバーの前に姿を現した。

「100点満点」のお墨付きを得て、いよいよ発売開始!

  • 河瀬さんのアドバイス通り「二度揚げ」を実践!

    河瀬さんのアドバイス通り「二度揚げ」を実践!

  • 「ここまで完成度を上げるなんてすごい、100点満点です!」寮生の頑張りを実感する河瀬さん。

    「ここまで完成度を上げるなんてすごい、100点満点です!」寮生の頑張りを実感する河瀬さん。

 河瀬さんは早速、から揚げの調理を進めていたリーダーの梨本義力さんのところへ駆け寄り、「油の温度調節はうまくできそう?」「二度揚げする時は火力を強めてカラッとね」などとアドバイス。一定量のから揚げが仕上がった段階で「味見をお願いします!」と、梨本さんが差し出したねぎ塩から揚げの試食を行なった。「前回よりもソースの旨みが強くなっているし、から揚げも確実にレベルアップしていますね。たった1週間でここまで完成度を上げるなんてすごい、100点満点です!」

 河瀬さんの評価を聞いた梨本さんはほっとした表情を浮かべつつ、「調理以外で、売り上げを伸ばすために今からでもできることってありますか?」と意見を求めた。河瀬さんは少し考えて「試食のから揚げを配ってみては? あとは、SNSでこのから揚げについて投稿してくれた人に、から揚げを1個おまけしてあげるとか、何か特典を付けるのはどうですか?」と提案。「いいですね〜! そのアイデア、いただきます!」

 そうこうしているうちに、メインステージでは開会セレモニーがスタート。徐々にお祭りムードが高まっていくなか、メンバー一同の声が会場中に響き渡った。「寮生からあげ、オープンしまーす!!!!」「あいよーーーー!!!!」

ファイトみなぎる“寮生からあげ”に人だかり! メンバー一同「大成功」を確信

ステージ上では、開店直前に河瀬さんを伴って30秒PRを実施。この効果はいかに?

ステージ上では、開店直前に河瀬さんを伴って30秒PRを実施。この効果はいかに?

 メンバーの威勢のよい掛け声を聞きつけたのか、はたまた開店直前に河瀬さんを伴いステージ上で行なった30秒PRが功を奏したのか、開店するやいなや店の前にから揚げを求める人の列ができ始めた。最初は盛り付けや会計に時間を要していたが、みんなで声を出し合い連携を図るうちにどんどん手際がよくなっていく。店の前でから揚げを頬張るお客さんからは「柚子ポン酢との相性がよくて美味しい!」「衣のサクサク感が絶妙。別の味も試してみようかな」といった声が聞かれた。

「今のところ大成功ですね! これもひとえに河瀬さんのおかげです。僕らだけではこれほどお客さんに喜んでもらえる模擬店は作れませんでした。本当に感謝しています!」と梨本さん。「この経験を糧に、個人または仲間同士で何かまた大きなプロジェクトに挑戦してみたいですね」と、今後の活動につなげる意欲も見せた。
  • 開店と同時に店の前にから揚げを求める行列が!

    開店と同時に店の前にから揚げを求める行列が!

  • “元気”と“から揚げの香り”を周囲に振りまき続けた。

    “元気”と“から揚げの香り”を周囲に振りまき続けた。

 一方、河瀬さんはメンバーがそれぞれの持ち場でいきいきと活動する姿を見つめながら「みんな楽しそうでよかった。一生モノの思い出になりますね、きっと……」と安堵した様子。そして3回の訪問を振り返り、次のように語った。

「一般の学生さんをサポートするのは初めての経験で、アドバイスのさじ加減が難しかったんですけど、ちゃんと自分たちで考えて期待以上のものを作ってくれました。今回、大事なポイントとして示した『ただ売りたいものを作るのではなく、求められているものを作る』という視点を、今後の就職活動や仕事などに活かしてもらえたら嬉しいですね」

 メンバーは河瀬さんが会場を去ったあとも、“元気”と“から揚げの香り”を周囲に振りまき、売り上げを伸ばし続けた。「これぞ同じ屋根の下で暮らす寮生のパワーだよな!」「河瀬さんが最初に言っていた通り、思いっきり楽しもう!」。そう話すメンバーの充実した表情が印象的だった。

◇リポビタンD「ファイト学祭!!」特設サイト

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