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ガンマンとなり西部の荒野を自由に駆け抜けろ! 無限の遊びを体験できる『レッド・デッド・リデンプション2』の世界

 “世界で最も売れたゲーム”としてギネス記録を持つ『グランド・セフト・オート』シリーズを生み出したロックスター・ゲームスの精鋭クリエイターが、その総力を結集して送り出す最新作『レッド・デッド・リデンプション2』(以下、『RDR2』)。
 約百年前のアメリカ大陸を舞台に、お尋ね者のギャング集団が生き残りを賭けて法と秩序に立ち向かう本作は、これまでのゲームとは全く違う体験をプレイヤーに提供してくれる野心作。その見所と魅力について徹底解説する。

◇『レッド・デッド・リデンプション2』公式サイトはこちら
 『RDR2』は、8年前にリリースされた『レッド・デッド・リデンプション』の正当な続編であり、前作の主人公ジョン・マーストンが、かつて所属していたギャング団の全盛期にスポットを当てた物語だ。それまでのゲーム業界に定着していた「西部劇のゲームは売れない」というジンクスを覆し、日本を含む世界中で大ヒットとなり、ゲーム市場に革命をもたらした作品として知られている。その続編が8年ぶりに登場するとあって、前作を遥かに越えるスケールと新しいテクノロジーの導入、極限まで研ぎ澄まされたリアルなグラフィックとゲームデザインに、再び世界中のゲームファンの注目を集めている。

広大なオープンワールドと緻密なディテール

 ゲームの舞台となるのは、1899年のアメリカ合衆国。雄大でロマンに溢れた開拓時代は終わりを告げ、新しい法と秩序の時代が訪れようとしていた時代である。主人公アーサー・モーガンと、彼が所属するお尋ね者集団「ダッチギャング」は、西部の町ブラック・ウォーターで大掛かりな強盗計画に失敗し、逃亡生活を余儀なくされる。アーサーは、リーダーであるダッチ・ファン・デル・リンデを支えながら、若きガンマンであるジョン・マーストンを筆頭に、自分たちのファミリーを路頭に迷わせないように奮闘するが、変わりゆく時代に取り残されつつあった「ダッチギャング」は、ライバルのギャングとの抗争を繰り返し、次第に追い詰められていく。アーサーは、自らの理想を取るか、自分を育ててくれたギャングへの忠誠心を取るかの選択を迫られるのだった…。
 このゲームの最大の見所は、緻密かつ雄大に再現された、百年前の北米大陸のフィールドだ。小さな村落から、実用化されたばかりの電気が通う都市部、雪深き山岳地帯に獰猛な爬虫類が生息する湿地帯、砂漠、森林、荒野、あらゆる場所が広大なマップに詰め込まれており、プレイヤーはアーサー・モーガンとなって、そのフィールドを自由に行き来することができる。

 もちろん移動手段も豊富に用意されており、西部劇のトレードマークである馬に始まり、駅馬車や荷馬車、汽車などの当時の交通機関も利用できる。中でも馬の存在は重要で、単なる移動手段にとどまらず、愛着を持って接することで馬の持つスキルが成長する要素が盛り込まれている。その馬のモーションは素晴らしく、ゲーム史上かつてないほどリアルな馬との触れ合いが体験できるだろう。愛馬を育て、広大なオープンワールドを駆け巡るのだ。

熱く激しいガンファイトと膨大なアクティビティ

 『RDR2』は、主人公が荒らくれた西部の無法者集団に所属しているため、生き残るためには非合法な手段に出なければならない。大掛かりな銀行強盗や資金輸送列車の襲撃など規模の大きいものから、空き巣や恐喝、借金の取り立てに保安官の手先となっての賞金稼ぎなどなど、アーサーは合法非合法含め、このワールドに溢れるあらゆる仕事を請け負うことができるのだ。

 もちろん強盗でも賞金稼ぎでもすんなり穏便に片付くことは少ない。激しい抵抗を受けて銃撃戦に発展したら、ガンマンとしての腕前の見せ所である。本作独特の射撃システムとして導入されたデッド・アイは、プレイヤーが任意のタイミングで発動させると周囲が一定時間スローモーションとなるシステム。敵の弱点に狙いをつけて一気に掃討することが可能になり、その爽快感は他に類を見ない仕上がりとなっている。デッドアイは初期状態では短時間しか発動できないが、戦闘を多く経験することによって成長し、自由自在に操れるようになる。
 銃火器類などの武器も膨大な数が用意されているだけでなく、それぞれには耐久度が設定されており、長く使用を続けていると次第に性能が落ちてしまうため、定期的な修理やメンテナンスが必要となる。メンテナンスの際には新たな部品や装飾を取り付けてアップグレードするカスタマイズも可能で、そのカスタマイズの範囲は銃器
のみならず、馬の容姿や馬具、アーサー自身の服装や髪型、ヒゲにまで及ぶ。アーサーの衣服は帽子からブーツまで細かく変更が可能で、髪型やヒゲは好きなスタイルに調整できるが、一度調整してしまうとまた毛が伸びてくるまで再調整できないというリアルなデザインとなっている! こんなゲームは今まで無かったはずだ。

 ワールドで楽しめるのは、仕事や戦いだけではない。ゲームに用意された様々なアクティビティは、プレイヤーに無限の遊びを提供してくれる。アーサーたちはお尋ね者であるために町に住むことはできない。人里離れたエリアにキャンプを設営し、そこで仲間たちと生活を共にする。キャンプを維持するためには食料や資金が必要となってくるので、アーサーは仲間たちからのリクエストを受け、フィールドで狩猟をして食料を調達する。この狩猟が非常にリアルな出来栄えとなっており、風下から忍び寄って弓を使い鹿や野ウサギを捕らえ、肉は調理して皮は町の商店で売却して資金に換えられる。また、時には弓では倒せないような大物に遭遇することもあるし、下手をすれば返り討ちにあってしまうかもしれない。装備は万全で挑みたい。
 また、アーサー・モーガンは、このワールドに暮らすあらゆる人々や動物たちと交流することができる。交流の際の態度や、悪事を働いた結果は人々の記憶に残り、彼自身の名誉に影響を与える。悪事を続ければ人々から罵られ、悪人が儲け話を持ちかけてくるかもしれないし、善行を積み重ねれば人々から賞賛され、救済の手が差し伸べられることも…!? 全ての選択はプレイヤー次第なのだ。

 オープンワールドの究極の進化を目指した『RDR2』の世界は、プレイヤーを雄大な冒険の旅に招待してくれる。まさに2018年を代表するに相応しい超大作を遊び尽くしてほしい。アーサー・モーガンの運命は貴方の手にかかっている!
『レッド・デッド・リデンプション2』

プラットホーム:PlayStation 4/Xbox One
※Xbox版はダウンロードのみの販売
発売日: 2018年10月26日
通常版: 8,800円(税抜)
スペシャル・エディション:10,800円(税抜)
アルティメット・エディション:12,800円(税抜)

発売元:ロックスター・ゲームス
(C)2018 Rockstar Games, Inc.

◆公式サイトはこちら
Sponsored by ロックスター・ゲームス

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