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【eggギャル復活】ギャルが少ないのは目立つチャンス「ハブられてもギャルは絶対にヤメなかった」

 1990年代から2000年代にかけて、ギャルのバイブルとして渋谷ファッションシーンを牽引したギャル雑誌『egg』。14年に休刊していたが、18年3月にWEB版で復活。かつて渋谷を賑わせたギャルたちが街に舞い戻りつつあるという。そこで、WEB版『egg』モデルとして活躍する、みりちゃむにインタビューを実施。中学生の頃に“ハブられた”こと、ギャル仲間のおかげで学校に戻れたことなど、16歳ギャルの本音を聞いた。

ギャルは誰よりも“自分が目立ちたい”って気持ちが強い

――大人っぽいけど何歳ですか?。
みりちゃむ16歳です。すっぴんは超ベビーフェイスだから、メイクで隠してます(笑)。
――となると、お母さんは何歳ですか?
みりちゃむ42歳です。実は、お母さんも若いころにギャルやってたみたいで(笑)。

――ギャルモデルをやることについて、両親は賛成? それとも反対?
みりちゃむパパはアパレル業界の人だったので理解が早くて。「やるならとことんやりなさい」という感じです。

――そもそも『egg』に出るきっかけは?
みりちゃむ最近は、他のギャル雑誌のモデルも見た目が落ち着いてきちゃったんで、目立つなら『egg』しかないなと思っていたんです。そしたら所属している事務所に「いい人いませんか?」って連絡がきたみたいで。元々ギャルのことが好きだったから、ぜひやってみたいなって。

――みりちゃむが小中学生の頃って周りにはギャルは少なかったと思うけど、どうしてギャルに憧れたの?
みりちゃむ実は、初めて買った雑誌が『小悪魔ageha』でした。小4くらいの時にママに「雑誌を買ってあげるから持っておいで」って言われて持って行ったのが『ageha』だったみたい。だから、気づいたらギャルのことが好きだったって感じです。だからどんどんメイクも濃くなってた(笑)。

――当時、同年代や地元にギャルっていた?
みりちゃむ地元には全然いなくて。地元は埼玉らへんですけど、私の年代ぐらいからみんな落ち着いちゃった。でも、逆に私はいなくてよかったなと思ってる、私が目立てるから(笑)。

――今後やってみたいことは?
みりちゃむ『egg』でもっと大きく出たい。それに、他の雑誌モデルはバラエティ番組とかファッションショーにもバンバン出てたりするので、そういうのもやってみたい。

――TVに出てる『egg』モデルはいるの?
みりちゃむ『egg』だと伊藤桃々ちゃんがちょこちょこ出てます。桃々ちゃんは高校3年生で、事務所が一緒なので負けたくないなって。

――ほかのギャルより目立ちたいとか、負けたくないって気持ちは強いのかな。
みりちゃむギャルは自分の好きなことをやってるから、人一倍“目立ちたい”って気持ちが強い。普通の子はあまりそういう気持ちを表に出さないけど、ギャルは言いたいことをガンガン言うし、余計に気持ちがそういう風になりやすいのかな。

ハブられて学校に行かなかった中学時代「ギャル仲間に認められて“このままでいい”と思えた」

――メイクを始めたのも“目立ちたい”から?
みりちゃむメイクを始めたのは小学5年生で、ギャルぽいメイクは中1の終わりの頃でした。

――中1で目立っちゃうと、絡んでくる先輩とかいそう。
みりちゃむいますね(笑)。中2の時にはガッツリとギャルになっていて、髪の毛は黒かったけどメイクはバンバンしてました。(周囲は)それがなんか気に入らなかったみたいでハブられました。だから学校に行かない時期もあったんです。

――当時、ギャル仲間はいなかったの?
みりちゃむ学校に行かなかった頃に渋谷の方に遊びに来て、その時にギャルの友達とか知り合いができました。それで「私も同じだよ」って話を聞いてもらえたり。

――でも、ギャルを辞めようとは思わなかったんだよね。
みりちゃむギャル仲間と一緒にいると、「好きなことをやってるんだからいいじゃん」って思えるようになって。家で悶々と悩むことが多かったけど、「ハブってる人のせいで自分が学校に行かないっておかしくね?」と切り替えられたんです。それで、学校でも“一匹狼”でいようと決めて、学校にも行くようになりました。

――ギャルをやっていて強くなれた?
みりちゃむ学校って集団生活の場だから、目立ったり人と違ったことをすると嫌われちゃう。でも、それを気にしなくなったし。私は私、自分を貫こうって。

――ギャルの仲間もできて心に余裕ができたんじゃないかな。
みりちゃむハブられている時は「私ってなんて言われてるんだろう…?」って周りを気にしてばかりいたんです。でも開き直ってからは「あの人はこう思ってるかもしれない」とか、自分がしゃべっている時に、相手がどういう表情をしているのかとか、相手の気持ちを考えられるようになったんです。

――以前は“自分中心”すぎたんだね。
みりちゃむ自分にも悪いところがあって、めっちゃなんでもかんでもバーと言っちゃう性格だったんです。そういうのが治って視野が広くなったと思う。それはギャル仲間と出会って、“自分はこのままでいいんだ”って認められたからだと思う。

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