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【eggギャル復活】もう生きる化石だなんて言わせない「自分もまだ“ギャルが足りてない”」
派手なメイク=ギャルじゃない「ギャルって“生き方”のことだと思う」
あやか小学校のころから“悪羅ギャル”系の『SOUL SISTER』(大洋図書)を読んでいて、当時はギャルというよりは“ヤンギャル”みたいなのが好きだでした。化粧は中学の頃からガッツリやってたけど、あまりに時間がかかるのでメイクに疲れちゃって(笑)。でも、高校生の頃は、また「ギャルメイクかわいいな」って思うようになって、夏場は髪の毛を明るくして、冬はちょっと落ち着かせる感じにしてました。
――ちなみに、今日のメイクはどれくらいの時間がかかりましたか?
あやかNetflixの動画を見ながらノンビリとやって1時間ぐらい。今は化粧品の質も良くなっているからあまり時間もかからないんですよ。塗るだけ、剥がすだけってのも多いし、眉毛がずっと消えないのもあるし。
――小学生の頃からずっと強めギャルが好き?
あやか私って性格も強めだし、声もハスキーだからかわいいギャルには向いてない(笑)。
――昔の『egg』には強めなギャルモデルも多かったし、人気もありました。
あやか『egg』モデルだと尾崎紗代子さんとか、田中愛奈さんみたいなタイプが好きでした。
――『egg』がWEBで復活して、強めギャルが増えてきた実感はありますか?
あやかYouTubeへの反応を見ていても、「強めかわいい」って声は増えてきました。最近、自分のことをギャルって言う子がいるけど、私からしたら「どこがギャル!?」って子も多い。金髪だったらギャルなの? みたいな。一緒にいても、この人はギャルじゃないなって思うこともあるし、今はギャルの基準が下がっちゃって悲しい。
――あやかさんにとってギャルの基準とは?
あやかもちろんメイクもそうだけど、ギャルって“生き方”のことだと思う。私の考えるギャルって、貫くところは貫くし、芯があるイメージ。
――ギャルって雑に見えてなんだかんだしっかりやるイメージもあります。
あやかあんまフワフワされたくない。ガツガツ行くのがギャル。仕事でもプライベートでも私が一番“盛りたい”って思うのが『egg』系ギャルでしょ。
――欲求に対して我慢しないのがギャル?
あやかそうですね、だからギャル同士ってぶつかることも多いんです。ギャルじゃない子は絶対裏でLINEとかでグチグチ言ってる。裏で言うのとか私は嫌なんで。ギャルはそういうところがはっきりしている。そう意味では、自分もまだ“ギャルが足りてない”と思う。
今のギャルは昔と種類が違う「ギャルメイクをすると“かっこいい女”になれる」
あやか結構場面なんですよね。他のみんなは事務所とかにしっかり入ってるんですけど、私は元々渋谷のサー人(サークル活動に参加する人)。で、『egg』の赤荻編集長がサー人の先輩なんですよ。そしたら急に、「あやかは明日空いてる?」って言われて電話が来て、「14時にここ行って」って言われて行ってみたら、「『egg』やるよ」っていきなりYouTube撮影だった(笑)。
――急展開が『egg』っぽいですね(笑)。『egg』に入ってみての感想は?
あやかギャルはギャルでもちょっと種類が違うのかな。もっと強めが増えてくるなといいなと思います。
――あやかさんにとって“強めギャル”になることの意味は?
あやか小学生の頃にメイクをはじめて、自分が強くなれる感覚がありました。小学校のころは誰よりも早く化粧をして、とにかく一番になりたかったんです。それに、自分が一番上でいるためにどんどん着飾った。そしたらこうなっちゃった(笑)。
――ずっと強い女性でいたいのかな。
あやかかっこいい女でいたい。かっこいい女の頂点でいたかった。ギャルの方が普通の清楚より強そうだし、かっこいい。
――今後の目標はありますか?
あやかビッグでVIP(笑)。昔はダンサーになりたかったんだけど、最近はちょっと離れています。いつかは趣味で、ゴーゴーダンサーでもやりたいなって。趣味を仕事にできたらいいなって思ってます。
撮影:嘉陽宗也
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