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『ネクストブレイク2017 アーティスト編』発表 首位はリトグリ

 いつの時代も音楽業界は新たなスターが颯爽と現れ、時代にフィットした楽曲で共感をもたらし、リスナーを魅了。流行の映画、ドラマ、CMで耳にした楽曲を、ライブという“体験”で楽しむ音楽フェスも人気のバロメーターの1つとして定着した。そこで、ORICON NEWSでは、今年さらに飛躍を遂げるであろうアーティストを対象とした『ネクストブレイクランキング2017 アーティスト編』を発表。その結果、10代の女性6人組ボーカルグループ【Little Glee Monster】が首位を獲得した。

パワフルな歌声と美しいハーモニー 大躍進の10代6人組・リトグリ

  • 1月8日に念願の日本武道館単独コンサートを行ったLittle Glee Monster(写真:草刈雅之)

    1月8日に念願の日本武道館単独コンサートを行ったLittle Glee Monster(写真:草刈雅之)

 リトグリこと【Little Glee Monster】は、2014年10月にシングル「放課後ハイファイブ」でメジャーデビュー。パワフルかつエモーショナルな歌声と6人の透き通ったハーモニーで音楽フェスや情報番組にも出演。2015年9月発売の4thシングル「好きだ。」はドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系)の主題歌に起用。同曲はデイリーランキング最高位4位(オリコン調べ)を記録し、YouTubeの動画再生回数は1300万回を超すなど、彼女たちの知名度を大きく引き上げた。

 さらにリトグリは損害保険会社・ソニー損保、アミューズメント企業・ラウンドワンなどのCMにも起用され、その名前はお茶の間にも浸透。今年1月8日には念願の日本武道館単独コンサートを実現させ、チケットを5分で完売させたことも大きな話題となった。

 彼女たちのファンの総称は“ガオラー”と呼ばれ、その中心はリトグリと同世代の女子中高生で「ファンの7割が同世代の女性」と公式サイトで表現されている。実際に「武道館ライブを成功させたみたいだし、本当に歌がうまいから安心感がある」(大阪府/10代・女性)など、やはり同世代の女性からの支持が高い。さらに「素晴らしいハーモニーで大好きです。もっと売れてもいいと思う」(京都府/40代・女性)、「武道館も大成功したので本格的に飛躍する予感」(三重県/40代・男性)など両親世代の男女からも熱烈なエールが送られている。

 1万3000人が詰めかけた武道館公演で、メンバー最年少・2000年生まれのmanakaは、「これは通過点。2020年の東京五輪、そして世界と、まだ大きな夢がたくさんあります。絶対に(ファンの)みんなの手を放さないようにします」と宣言。その活躍を見ると、彼女が二十歳となる2020年には、文字通り日本を代表するアーティストに成長している可能性を予見させる。

「海の声」で一躍歌手として大ブレイク! カラオケでの人気も絶大

  • 浦ちゃんとして「海の歌」を披露した桐谷健太(写真:宮坂浩見)

    浦ちゃんとして「海の歌」を披露した桐谷健太(写真:宮坂浩見)

 2位には、「海の声」で一躍歌手として大ブレイクした俳優・【桐谷健太】がランクイン。映画『BECK』ではラップ&ボーカル役、映画『ソラニン』ではドラマー役を担当するなど、これまでにも音楽関連の役に挑戦してきた桐谷。auのCM・三太郎シリーズで桐谷が演じる浦島太郎(浦ちゃん)として歌った「海の歌」では、曲中の三線も桐谷本人が演奏。BEGINの島袋優が作曲した同曲は、哀愁とノスタルジーを誘うような琉球音階が使われ、カラオケでも高い人気を獲得。年間で最も歌われた曲に送られる「2016年 年間カラオケランキング1位」(オリコン調べ)を受賞した。

 さらに同曲は、昨年の『第49回日本有線大賞 特別賞』『第58回日本レコード大賞 優秀作品賞』を受賞。そして『第67回NHK紅白歌合戦』にも出場し、CMで“かぐや姫”として共演している紅組司会の有村架純が見守る中、ソウルフルな歌声を聞かせた。その歌声には、男女世代を問わず魅了されたようで、「いろいろな活動をされていてすごい! ほかの曲も聴きたい」(埼玉県/30代・男性)、「ハードコアのような激しいバンド活動もして欲しい」(愛知県/30代・女性)など、幅広い音楽活動を望む声が多数。さらに「歌も演技も上手くなっているから」(東京都/20代・女性)と俳優と歌手の両輪による相乗効果で今後も幅広く活動することを期待する声も見られた。

注目は女性ソロシンガー 『君の名は。』上白石萌音の歌声に話題沸騰

  • 本格歌手デビューした女優の上白石萌音

    歌手デビューした女優の上白石萌音

 そのほか上位ランキングを振り返ると、女性ソロ歌手への高い期待感が目立ち、3位に【家入レオ】、4位に【大原櫻子】、5位に【上白石萌音】、7位に【西内まりや】がランクイン。家入は2月15日に初のベストアルバムを発売。大原は5月にミュージカル『リトル・ヴォイス』で舞台初主演。西内は月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)に主演するなど、それぞれさらなる飛躍が期待されている。

 中でも上白石は、社会現象となったアニメ映画『君の名は。』でヒロイン・宮水三葉の声を演じて注目を集めた。2011年に『東宝シンデレラオーディション』で審査員特別賞を受賞し、2014年公開の映画『舞妓はレディ』で800名を超えるオーディションを勝ち抜き、舞妓見習い・春子役で映画初主演。監督の周防正行から「平成のオードリー・ヘップバーン」と称された。2015年8月にはミュージカル『赤毛のアン』で主役のアン・シャーリー役を演じ、2017年1月から初主演ドラマ『ホクサイと飯さえあれば』(TBS系)がスタートするなど、その需要は高まる一方。

 また音楽活動では、映画『舞妓はレディ』公開時に、役名の小春名義で主題歌「舞妓はレディ」を発売。2016年10月には『君の名は。』の主題歌「なんでもないや(movie ver.)」など名作映画の主題歌などを集めたカバーミニアルバム『chouchou』を発売して、本格歌手デビューを果たした。

 その澄んだ歌声には、幅広い層に受け入れられ、「透明感のある歌声と正確な歌唱が聴いていて癒される」(東京都/50代・女性)、「歌もかなりうまいのでアーティストとしても女優としても引っ張りだこになりそう」(大阪府/20代・男性)と称賛されている。また、同じ『東宝「シンデレラ」オーディション』でグランプリを獲得し、女優と歌手活動をしている実妹・上白石萌歌と共に「姉妹で歌がうまい」(兵庫県/40代・女性)という声も聞かれた。

唯一無二の個性が人気! “格付け”KANA-BOON、演劇的ラップの水カン、“号泣バンド”BLUE ENCOUNTにも注目

  • KANA-BOON

    KANA-BOON

 バンド・ユニット形態では、6位に【KANA-BOON】、8位に【水曜日のカンパネラ】、9位に【BLUE ENCOUNT】が選ばれた。大阪府堺市出身の4人組ロックバンド・KANA-BOONは、アニメ映画『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』の主題歌に起用された「ダイバー」などでヒットを放った。昨年はツアー『KANA-BOONの格付けされるバンドマンツアー 2016』を開催。ライブ中のクイズで間違うと1〜3流、そしてそっくりさん扱いになるというバラエティ番組のような “格付けチェック”を行ったことも話題に。現在、アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(TBS系)のオープニングテーマに起用されているシングル「Fighter」の発売を3月1日に控えている。ポップセンスのある楽曲に「キャッチーなメロディで、男女問わず受け入れられやすそう」(長崎県/30代・男性)などの意見が見受けられた。
  • 水曜日のカンパネラのコムアイ(写真:草刈雅之)

    水曜日のカンパネラのコムアイ(写真:草刈雅之)

 水曜日のカンパネラは、歌唱担当のコムアイ、作詞・作曲・編曲のケンモチヒデフミ、マネージャー兼ディレクター的存在のDir.Fの3人組。「桃太郎」「小野妹子」「シャクシャイン」など独特なリリックのラップと時流に乗ったトラックで人気を獲得。音楽番組、ライブなどを含め、表舞台に立つのはコムアイのみが多く、女優としてドラマ出演や、『ワイドナショー』(フジテレビ系)にコメンテーターとして出演するなど、多方面で活躍。アート性の高いMVも斬新で「独特な世界観が唯一無二だと思うから」(千葉県/20代・女性)など、インディヴィジュアルな魅力が称賛されている。
  • BLUE ENCOUNT

    BLUE ENCOUNT

 4人組ロックバンド・BLUE ENCOUNTは“号泣バンド”として知られ、ファンに感動を伝えている。感情が高ぶりやすいボーカル・田邊駿一はライブの度に、「俺らに歌う場所をくれてありがとう」などファンへの感謝を口にして涙することが多い。ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)主題歌の「LAST HERO」など楽曲もエモーショナルだ。そんな泥くさくもピュアで熱意ある彼らの姿に「曲の歌詞が聴いていてグッとくる」(愛媛県/10代・女性)とリスナーも共感している。

 多種多様なアーティストが名を連ねた今回のランキング。SNSの普及により、“自己発信”という大きな武器を手に入れたことで、さまざまな“ブレイクの仕方”を目の当たりにする昨今。既存メディアに依存し過ぎない気鋭の若手アーティストたちの躍進振りは、音楽産業の新たな礎を築いてくれる可能性を秘めているといえるだろう。

【調査概要】
集計期間:2017年1月9日(月)〜1月15日(日)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜50代の男女)
調査地域:全国
※2012年メジャーデビュー以降で、オリコンシングル及びアルバム週間ランキングで1位を獲得していないアーティストから選出。

ネクストブレイクランキング2017 アーティストTOP10

Little Glee Monster

  • 歌がとにかくうまいし、知名度があがっている(栃木/20代・女性)
  • 全員の歌声が綺麗で、聞いていて幸せになる(愛知/20代・女性)
  • 先日の武道館公演を大成功させた(島根/20代・男性)

Little Glee Monster

1

桐谷健太

  • 色々な分野で活躍している(京都/20代・女性)
  • 声がいいし、聴きたくなる(愛知/30代・女性)
  • CMで話題になり紅白にも出場し注目されている(東京/10代・男性)

桐谷健太

2

家入レオ

  • 歌唱力が凄いし声質がとても好き(山形/30代・女性)
  • 透明感のある歌声で、どんな歌でも歌える(千葉/20代・男性)
  • 実力あるし、オリジナリティも感じる(東京/50代・男性)

家入レオ

3

大原櫻子

  • 歌も演技も上手いから(千葉/30代・女性)
  • 歌に舞台にと、その才能を発揮している(大阪/40代・女性)

大原櫻子

4

上白石萌音

  • 独特の世界観があるし、歌も上手い(東京/20代・女性)
  • 透明感のある歌声は注目株(大阪/40代・女性)

上白石萌音

5

KANA-BOON

  • 声が独特でノリもいい(広島/30代・女性)
  • キャッチーなメロディが男女問わず受けそう(長崎/30代・男性)

KANA-BOON

6

西内まりや

  • 歌手としても女優としても活躍している(大阪/30代・女性)
  • 映画やドラマなどさまざま場所で活躍している(北海道/50代・男性)

西内まりや

7

水曜日のカンパネラ

  • 不思議な雰囲気で一度見たら忘れない(神奈川/20代・女性)
  • 世界観がおもしろい(神奈川/30代・男性)

水曜日のカンパネラ

8

BLUE ENCOUNT

  • 一つ一つの曲の歌詞が聞いててグッとくる(愛媛/10代・女性)
  • 感動的なパフォーマンスを見せてくれる(東京/20代・男性)

BLUE ENCOUNT

9

岡崎体育

  • 独特の発想で面白いから(静岡/10代・女性)
  • 音楽性と歌詞の独特さが若者にヒットしそう(神奈川/20代・男性)

岡崎体育

10

【調査概要】
集計期間:2017年1月9日(月)〜1月15日(日)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜50代の男女)
調査地域:全国
※2012年メジャーデビュー以降で、オリコンシングル及びアルバム週間ランキングで1位を獲得していないアーティストから選出。

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