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ORICON NEWS
狙い通り? 朝ドラ“栄輔さん”再登場を望む声続々
1ヶ月以上にわたり丁寧に描かれたすみれと栄輔の交流
栄輔を演じる松下は、2008年に歌手デビューし、ソロアーティスト、そしてグループ「X4」として歌手活動を続ける一方で、俳優としても舞台を中心に活躍。朝ドラ出演も、そんなさなかの今年1月から2月にかけて上演されたミュージカル『花より男子』(松下はメインキャラクターのひとり・道明寺司役)を関係者が鑑賞したのがきっかけだったという。そして熱狂的なファンを持つ“知る人ぞ知る”存在だったのが、朝ドラで一気に幅広い層に知られるところとなった。デビューから8年、真摯に活動を続ける中でつかんだチャンスとも言えるが、松下自身はORICON STYLEのインタビューに対し「チャンスが欲しいと思っているわけじゃないんです」、さらに「“イケメン枠”ということを言っていただいたんですけど、プレッシャーで…(笑)」と謙虚に語っている。
「役者はそういう(チャンスだという)欲を持っちゃいけない気がして。常にその役として自分が生きていなければならないし、うわべだけの芝居は見抜かれる。そんななかで、誰かが見ていてくれるかもしれない、なんていう考えは“邪念”になってしまうと思うんです。確かにチャンスだとは思います。でも、意識するとプレッシャーで思うようなお芝居ができなくなってしまうので、なるべく抑えるようにしています。今はとにかく、この作品の中で何を求められているのかということに集中したいです」(松下)
Twitterでは“あま絵”をほうふつさせる投稿が続々
1ヶ月後に夢のなかに再登場した『朝が来た』の“五代様”や、再びヒロインとの恋の予感を感じさせた『とと姉ちゃん』の星野のように、再登場を待ち望むファンは多い。来年1月14日にNHK大阪ホールで行われる『連続テレビ小説「べっぴんさん」ファン感謝祭〜THE男会〜』に紀夫役の永山絢斗とともに松下も出演することがアナウンスされており、なおさら期待が高まっているようだ。すみれを演じる芳根も自身のブログで「とてつもなく寂しいです。。」と心境を明かしていたが、男らしく好きな人のもとをさった栄輔の背中はまだまだ余韻を残しそうだ。