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ORICON NEWS
世界に羽ばたく国際人に! 関西外大物語-vol.2-
個性的な先生たちと楽しく語学を学ぶ
高度なコミュニケーションを可能にする“英語力”を身につけるため、すべて英語で行われる特別プログラムなど、さまざまなカリキュラムが整っている同大学。とはいえ「入学したての頃は、語学力がついていけるか心配でした…」と不安もあったという大本さん。センパイの中島さんも高校生の時に留学経験があったものの、すべて英語での講義には1年生の頃は戸惑いもあったんだとか。そんな2人も、先生たちの親切な指導で今では自信もついたよう。
米国ノーステキサス大学との協働で開設された「早期留学直結プログラム」を受講中の大本さん。いつも優しく、時に厳しく教えてくれるダニエル先生に、どんな想いで学生たちを指導しているのか聞いてみることに。
大本さんが英語でインタビューを行ったところ「日本の学校でありがちな“ただ講義を聴いている”という学び方では、いざ自分の意見を言うとなった時に海外では通用しません。積極的に講義に参加することが大切で、教員と学生が双方向のやりとりをすることが重要です」とダニエル先生のアツいひとこと。先生の講義では少人数ごとにグループを作り、より英語を話す機会を増やしているのだそう。「ひとつにまとまらないで、しっかり意見交換をしてほしい」と熱心な指導が光ります。
楽しく講義を受けながら臆することなくどんどん発言することで、大本さんもより自信がついたのだとか。「今では率先して自分から発言していくようになりました。クラスメイトみんなで積極的に講義に参加することが大切だと思います」と笑顔で明かしてくれました。
国際色豊かなキャンパスで留学生と友だちに!?
来年留学を控えている大本さん。「授業での勉強も大切だけれど、もっと日常生活でも英語に触れたい!」と貪欲です。700人以上もの留学生を受け入れている同大学だけに、キャンパスを歩いていると留学生の姿があちこちに。学食や学生ラウンジなどで気軽に話しかけてみるのも交流を深めるチャンスですが、中島さんは「サークルやクラブで一緒に活動するのもいいんじゃない?」とアドバイス。
◆クラブやサークルでの活動でより親密に!
留学中の学生なども含め総勢68名が活動している「混声合唱団ラベリテ」は、昨年出場した「全国大学合唱コンベンション・コンペティション」で銀賞に輝くほどの実力。アメリカやカナダ、オーストラリアからの留学生も一緒に活動しており、部長の桝岡さんは「合唱練習以外でも、休み時間に一緒にバスケットをしたり、お昼ごはんを食べたりと仲がいいですよ!」。英語での会話はもちろん、目指す目標に向かって一丸となって活動することで、一体感も生まれ、より絆も深まりますよね。
ちょっとブレイク☆噂のSPOTをピックアップ
学生たちの憩いの場となっているのが、こちらの“円形ステージ”と呼ばれている吹き抜けの広場。学食やマクドナルド、シアトルズベストコーヒーが一画に並んでいます。ソーラーパネル付きのガラス製大天井が設置されて雨の心配がないほか、陽光が差し込み気持ちのいい空間が広がります。片側一面が階段になっていて、学生たちが大勢で座って話したりするのにぴったり。思い思いの過ごし方が楽しめる、くつろぎスペースです。
交流プログラムでネイティブ英語を習得!
「もっとじっくり話したい!という人には『スピーキングパートナープログラム』もおすすめ」と中島さん。これは同大の学生と留学生が“パートナー”としてお互いの語学学習をサポートし合うというもの。事前アンケートなどを経て大学からパートナーが紹介され、自由に連絡を取り合って週一回を目安に活動します。とはいえ制限などは一切ないので、勉強をはじめランチをしたり週末には観光したりと2人で自由に過ごすことができるんだとか。留学生も日本語を勉強しに来日しているので、日本語を教えてあげながら互いに語学を学べるのがポイント。講義とはまた違った、日常生活ならではの表現も学べます。
さっそく大本さんもチャレンジ! 小柄でキュートなクリスティーはアメリカからの留学生。まったく日本語が話せないこともあり、2人とも最初はドギマギしていましたが、「どんな音楽が好き?」など趣味の話からあっという間に意気投合。一緒に勉強したり遊んだり、友だちとしてこれから親交を深めていけそうですね。
次回は関西外大の魅力をさらに深掘って紹介します!
――― to be continued.
CHECK! 知って得する“ひとくちメモ”
INFORMATION
世界54ヶ国・地域、383の海外大学のネットワークを持ち、年間の留学派遣生総数は2210人にものぼる。また、世界約40ヶ国・地域から744人の外国人留学生を受け入れ、約200人の外国人教員が在籍するなど外国語教育をリードしている。
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