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堀北真希、結婚をプラスに? バラエティ番組での立ち位置に変化
ヴェールに包まれた私生活や新婚生活についても自ら言及
また、『しゃべくり007』(日本テレビ系)では、「大きな声で喋る人が苦手だ」と告白し、MCのくりぃむしちゅー・上田晋也が「じゃあ、今からMCを別の人に交代します」と反応すると、すかさず堀北も「お願いします」と返した。さらにネプチューンの堀内健が、例のごとく一発ギャグを大声でかますと、冷めた表情でノーリアクション……と見事なノリツッコミまでこなしたのである。
これらは、堀北のクールなキャラを活かしたネタであり、まだ堀北のイメージの延長線上にあるとも言える。しかし今月2日放送の『ヨロシクご検討ください』(日本テレビ系)では、「あまりにも幸せそうな人を見るとケッ! と思う」と“闇っぽい”発言をしてみたり、「お家の中のルールがあって、人に破られるとイラッとします」「掃除が好きだから(ひとりで)やらせてほしい」などと、新婚生活に関しても言及。これまでプライベートについてあまり語らなかった堀北だが、結婚を期に吹っ切れたのか、徐々にそのヴェールに包まれた一面を明かすようになった。
バラエティ番組出演での“とっつきにくさ”を払拭
今では同世代女優のなかでも、ワンランク抜けた女優として評価されている堀北。ここ一連のバラエティ出演で、これまでの“とっつきにくさ”も払拭し、視聴者との距離もぐんと近くなったようである。山本との突然の結婚に足を引っ張られることもなく、今回のバラエティでの発言からは、逆に“うまいこと山本とわたりあっている”印象も受け、イメージアップにさえ成功したと言えるかもしれない。
そうなると、「当初は結婚がマイナスになるかと思われていただけに、今回の露出がプラスになったことは大きいです。今後もさらにキャスティングしにくい女優、つまりキャスティングしたい女優になっていくことでしょう」と前出のスタッフが言うように、今後は“主婦”層をターゲットにしたCMなど、仕事の幅も広がり、これまで以上の活躍が期待される。