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ORICON NEWS
アバターで通えるバーチャル高校『サイバー学習国』のスクーリングに潜入!!
時代にフィットしたやり方で、学習意欲の向上やコミュニケーションの入り口に!
通信制では登校日が年間20日以上と決められているのに対して、『サイバー学習国』は年4日で認可が通っているとのこと。「これなら自分にもやれると思ってもらえるように、入学のハードルを極力下げています」と校長。それによって、高校卒業資格を諦めていた方が、数多くチャレンジしているそうだ。
『サイバー学習国』は開校1年目ながら、すでに250名の生徒が在籍。年齢の割合いは、中学卒業からそのまま入学した16歳が半数以上で、残りは20代が多いとのこと。さまざまな事情で高校に通えなかった子や、社会人や若い主婦で高校資格を望む人が多く、芸能界やプロスポーツの世界で夢を追いかけながら高校卒業を目指している人もいるそう。花澤校長は「どうせやるからには、リスクを覚悟の上でも、従来の発想を捨てて思い切ってやる必要があると感じた」と、『サイバー学習国』を開校した経緯と意義を力強く説明した。
歌にクイズにダンス! バラエティ感たっぷりで、年に4回の登校日がより楽しく!
だが先生は、「自我」の説明にTHE BLUE HEARTSの曲を歌って引用するなど、さまざまな手法を使って生徒たちの興味を引く。最後には花澤校長がサンタに扮して教室に乱入するというサプライズもあり、そこでは講義内容のおさらいをクイズ形式にして、発言者にクリスマスプレゼントを渡すという趣向を行った。最初は緊張気味だった生徒も、校長のテンションに乗せられて発言も増え、最後は教室に笑いが満ちていた。
6限目は体育で、この日は校舎内にダンススタジオがあることからダンスの授業を行った。『サイバー学習国』の生徒は全国にいることから、スクーリングはほかに大阪、福岡でも同時開催されている。会場によって体育の内容は異なり、福岡ではヨガの授業が行われたそう。このクラスの体育の授業では、軽いストレッチやステップの練習、さらに「Choo Choo Train」を流しながら、2班に分けてお互いのダンスを見せ合うという、対人コミュニケーションを意識したことも行われていた。最後にはここでも校長サンタが活躍し、生徒たちは楽しそうに汗を流した。
“生徒インタビュー”自分の時間の都合に合わせて、ステップアップを目指す!
以前から勉強の必要性は感じていたが、仕事や子育てに時間を取られて通信制に通うことも難しかったそう。そんなとき、テレビの報道で「サイバー学習国」を知り入学を決めた。「授業の1コマが20分と短いので、仕事の休憩時間のときや、家で育児や家事の合間でも、自分の時間で授業を受けられるのが便利です。家で私が授業を受けていると、小1の子どもが隣で自然と勉強するようになったので、それもうれしいです。たまに「サイバー学習国」の中にあるゲームをやっているのを見つかって、ずるーい!って言われますけど(笑)」と、家族のコミュニケーションにも一役買っているそうだ。
時間を選ばず、その人に見合った勉強ができ、さらに地域や年齢を超えたコミュニケーションも可能な『サイバー学習国』。阿部さんを一例に、環境や事情がより細分化されていく中で、こうした学校のあり方はスタンダードになっていきそうだ。
(文&写真:榑林史章)
ORICON STYLE×サイバー学習国 冬休み特別授業
日本初のアバターで通える『サイバー学習国』とは
『サイバー学習国』の動画授業は、パソコンでもスマートフォンでも受講できます。しかも、サイバー学習国には、全員アバターで通学。もちろんアバターは自由にカスタマイズできます。学内の学生間のチャットコミュニケーションも気軽にアバターで楽しむことができます。
◆高校卒業資格が取得できる!
『サイバー学習国』は、通信制高校の形態で、サポート校ではありません。学習を進め、単位認定試験に合格すれば、単位が認定され、最終的に高校卒業資格を取得できる。しかも、卒業率は98.1%の実績(明聖高校実績)。
◆全科目、動画で授業
全科目、動画授業を視聴して学習を進めていきます。動画授業が中心となりますが、不明な点はいつでも『サイバー学習国』の中で先生に質問できます。経験豊富な先生が、1つひとつの質問を丁寧に分かりやすく解説します。
◆授業料実質無料
文部科学省による「高等学校就学支援金」と、当校独自の「WEB特別免税」の適用により、公立高校と同じ実質授業料無料。
※世帯年収910万円以上のご家族やまた転編入生の場合、過去の高等学校在籍期間の長さにより就学支援金支給対象外となる場合は無料になりません。
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