芸能界のグルメ王といわれるアンジャッシュ渡部建の愛弟子・いけだてつやがグルメ王を目指し、修行を重ねるグルメ旅。進化系TKGから始まり、タピオカドリンク、国産牛に新感覚ジェラート「次は何がいいだろう？」と思案する編集部員の前に突如2人の男性が現れた。果たしてその正体は……!?

先輩・エレファントジョンが登場　「俺が見本を見せてやる」

　「いけだがNEXTグルメ王？聞いてないよ！」と勢いよく登場したのは、なんと、いけだの先輩・エレファントジョン。『第9回漫才新人大賞』の大賞を受賞、昨年の『THE MANZAI』では決勝出場を果たし、ファンを増やし続けている2人。グルメ修行に勤しむいけだの様子を見て「俺が手本を見せてやる！」と意気揚々。それもそのはず、2人は2013年からレギュラー番組の『ぐんま一番』（群馬テレビ）で食レポをこなしてきた経験の持ち主なのだ。

　確かに先輩の食レポで勉強することもグルメ王の道には必要……ということで、今回はいけだは1回お休みで番外編をお届け。エレファントジョンに挑んでもらうのは『手作りトマト鍋』。ガッテン森枝は2児のパパということで、2人に親子の料理教室に参加してもらい、料理の楽しみも体験してもらうことに!! 普段からお手伝いで料理をするという森枝と、鍋はここぞとばかりに張り切るやつに任せておけばいいと持論を持つ加藤憲、2人は料理を楽しむことができるのか？そして、美味しいトマト鍋を完成させることはできるのだろうか？

加藤の包丁さばきに仰天!?　エレジョンが繰り広げるドタバタ料理

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　今回参加するのは、カゴメ「甘熟トマト鍋スープ」を使った『「鍋」で食育！子どもが喜んでつくる、たべる、野菜たっぷりトマト鍋　親子料理教室』。「たくさんある習い事の中で一番想像力を育ててくれるのが料理だと思う」と語る、クールビューティな料理研究家・浜田陽子先生が講師を務め、食育をテーマに食材の感触や変化を感じながら楽しく料理をすることができる。まわりの親子に混ざって先生の調理風景を真剣に見つめ、野菜の切り方、入れる順番を学び、2人はイメージトレーニングに励む。

　先生の調理を見た後は、さっそく分担を決めて調理開始！まずは肉団子に取り掛かるも卵を入れすぎてしまい、「戻していいよ！」「もう戻せないよ！びしょびしょミートボールになっちゃった。シャバシャバだよ」と大騒ぎ。森枝が先生に救済処置を求めている間に、加藤は包丁に挑戦！まずは簡単そうな長ネギを手に取るが「斜めに切るって言ってたよね」とネギを斜めに持って切り始める始末……。戻ってきた森枝は「その斜めじゃないんだよ!!こういうやつ初めて見た」と呆れ気味。しかし、その後“猫の手”を習得した加藤は順調に野菜を切ることに成功。様子を見に来た先生も「自由に切っていいんですよ」とニッコリ。その後も順調に調理を進め、浜田先生の料理教室をしっかり堪能した。

先輩の貫録を見せられるか!?　いよいよ食レポを披露

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　自分たちで作った「トマト鍋」が完成!! さっそく食レポ開始！先輩らしいかっこいい姿を見せることができるのか、期待は高まる。まずは森枝が「これはすごい、ヒヒーン出ました」と一言、思わぬ発言に教室は静寂に包まれる。これには相方・加藤も沈黙。しかし「ウマ、ウマ（旨）出ました」と続ける森枝に「折れないね」と加藤が一蹴り。

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　見かねた加藤は大好きなプロレスに例え、「現在の新日本プロレスのようですよね。棚橋弘至がミートボール、中邑真輔がウインナー。それだけかな？と思ったら、じゃがいもやらニンジンというオカダ・カズチカ、内藤哲也、脇に回ってるかと思いきや味がちゃんとおいしい真壁刀義はキャベツ。ひとりひとり“俺はじゃあ甘みを出すよ”とか、いろんな個性を出して全体的に美味しくなってる」と表現。「群馬でやったら完全にカットだな」と笑いながら、苦手なシイタケも「トマト（風味）だから大丈夫」と平らげた。

感謝の漫才披露を先生に披露　そして後輩・いけだにメッセージも…？

　これまでにない経験ができた2人。美味しい鍋でいけだが2人になったような迫力の食レポも披露でき、先生に感謝の漫才を披露。クールビューティ浜田先生の採点はいかに!? そして最後に、先輩・エレファントジョンから後輩・いけだにメッセージが……。

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エレファントジョン
プロダクション人力舎所属のお笑いコンビ。2児の父であるガッテン森枝（向かって左）とプロレス観戦が趣味だという加藤憲（右）。『第9回漫才新人大賞』（2010年）で大賞を受賞、『THE MANZAI』（2012、2013年）では認定漫才師に認定され、各メディアで活躍中。現在、レギュラー番組『ぐんま一番』（群馬テレビ）に出演中。
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