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ニコル、ついにソロデビュー「1人だと物足りないんじゃないかって不安だった」

“パワフル”だけじゃない、新しいニコルを見てほしい

──日本ソロデビューシングル「Something Special」のビジュアルイメージも、パステルピンクの衣装。とてもお似合いですね。
ニコル フェミニンな感じで私も気に入ってます。たぶん昔からのファンのみなさんは、“ニコル=パワフル”みたいなイメージが残ってると思うので、新しいニコルを見ていただけるのはうれしいです。

──『Something Special』を日本ソロデビューシングルにチョイスした経緯を教えていただけますか?
ニコル 2、3年くらい前に、作曲家さんが「ニコルに女性らしい曲を歌ってほしい」とたくさんの曲を用意してくださったんです。この曲はその中でも一番可愛らしくて、ちょっぴりセクシーで、どこか切なさもあって……そんないろんな要素が詰まっているので、新しい私を発見してもらえるんじゃないかなって。

──初恋のキラキラした気持ちが溢れ出たようなとっても可愛い曲ですよね。ニコルさんも歌っていてキュンキュンします?
ニコル はい、特に間奏に入る前の気持ちがあがっていくような雰囲気が大好きです。ただ、レコーディングはけっこう苦労したんですよ。ディレクターさんに「初恋の頃を思い出して!」「もっとドキドキしてたでしょ!」って励まされながら、「どんな気持ちだっけ?」って思い出しながら、一生懸命気持ちを高めました。

──ボーナストラックの「LOVE」は、韓国デビューアルバムアルバム「First Romance」にも収録されていますが、日本語バージョンはどんな仕上がりになったと思いますか?
ニコル 実はもともとこの曲は日本語バージョンが先に出来ていたんです。発売日の関係で、発表は前後してしまったんですが。だから日本語がメロディーに自然に乗っていると思います。とてもすてきなバラード曲なので、日本の方もきっと気に入ってくれるんじゃないかなって思います。

いつしか“お姉ちゃん”に……

――ティーンの頃から活動してきて今23歳。自分が成長して、大人になったなぁと感じるときはありますか。
ニコル 久しぶりに活動をスタートしたら、後輩が増えていて、「お姉ちゃん!」って言われるようになったんですよ。私は韓国では17歳、日本では15歳の年のときにデビューしていて、いつも末っ子だったんです。でも最近はどこにっても「お姉ちゃん」って言われるし、年下のスタッフもいるから、責任も感じますし、いつの間にか大人になってるんだなと感じます。

――理想とする大人の女性ってどんなイメージですか?
ニコル しっかりと自立した女性かなと思います。仕事もそうですし、家事とか日常のことをなんでもひとりで全部こなすことができる人。今はしっかりするときはしっかりしますけど、誰といるかによって変わっちゃいますね(笑)。後輩が多いときはしっかりしますし。

──日本でのソロ活動にもますます期待が高まります! では最後に、ソロとしての目標を教えてください。
ニコル ファンのみなさんが「ニコルのファンで良かった」と誇らしく思えるような存在になりたいですね。そのためにも、もっとパフォーマンスを磨いていきます。日本での目標はオリコン1位を取ること。それからグループ時代に実現できなかった、温泉に行ってみたいです!

(文/児玉澄子,写真/草刈雅之)

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