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(更新: ORICON NEWS

『綾鷹』の茶師が伝授! 急須のお茶が劇的においしくなる方法

 みなさんは勉強や仕事の合間など、ちょっと一息つきたい時には何を飲むことが多いですか? ジュース、コーヒーなど色々な選択肢がありますが、やはり日本人にとって最も身近な飲料といえば緑茶。一家団らん、くつろぎの空間を“お茶の間”と呼ぶほどに、日本文化に深く根付いてる存在であるといえます。

 静岡県立大学の茶学総合講座 岩崎研究室が20〜60代の男女1000人に実施した調査によると全体の49%が【ほぼ毎日緑茶を飲んでいる】と回答し、その中でも【急須でいれた緑茶】を「とても好き」「好き」とする答えは88.7%と高い割合に。「緑茶本来の味を楽しめるから」「くつろげるから」といった理由から幅広い世代に愛されており、岩崎教授によると「もはや日本人の“国民的飲料”であるといっても過言では」とのこと。
 でも、急須でいれるお茶の正しいお作法って、意外と知られていないもの。最近では急須そのものが家庭にないという人も少なくないのでは?

 そんな日本人の忘れかけている緑茶本来の味わいを伝えるべく、急須でいれた緑茶の味わいを目指して開発された日本コカ・コーラの緑茶ブランド『綾鷹』は、全国で『綾鷹茶会』なるイベントを開催。今回は、それに先がけて行われたプレス向けの試飲会に潜入! ちょっとした工夫次第で、普段家庭で飲んでいるお茶が美味しくなる方法を教わってきました。

急須でいれるお茶の味って? その奥深さを体験

 『綾鷹』といえば、TVCMでの「選ばれたのは、綾鷹でした」のフレーズが印象的ですよね。

 和菓子職人や華道家など日頃から急須でいれたお茶に慣れ親しんでいる和の専門家たちが味覚調査にチャレンジし、綾鷹が急須でいれた緑茶の味わいにどこまで近づけているかを評価。そんな和の専門家にも認められた本格的な味わいが2007年の発売以来、たちまち人気商品に。

 そんな“急須でいれたような緑茶の味わい”を支えているのが、『綾鷹』の開発に協力する宇治の老舗茶舗「上林春松本店(かんばやししゅんしょうほんてん)」の茶師の技。その歴史は450年と古く、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などにも愛されてきた、まさに日本の茶の湯文化を支えてきた名家なんです。

 この日は、そんな上林春松本店の代表、上林秀敏氏が登壇。代表自ら「美味しい緑茶のいれ方」を直接レクチャーしてくださるという貴重な機会…期待が高まります!

 まずは、上林氏の「普段ご家庭でいれるように、ご自由にお茶をいれてみてください」の号令のもと、各自がテーブルに用意された急須を手に実践することに。

「茶葉って、これぐらいの量ですか?」「この器は何につかうの?」「あれ?お湯が足りなかった」など、試行錯誤しながら手順を追っていきます…。その後、いれたてのお茶を口にしてみるものの、「う〜ん、これでも十分美味しく感じられるけれど…」と、なんだかぼんやりとした感想。
 ここで改めて、上林氏の解説のもと、美味しいお茶のいれ方の実演タイムに。これが「やってるやってる…」「ああ、これもだ」とギクリとさせられる、目からウロコの情報ばかり。そこで、次のページでは“ついやってしまいがち”なNGポイントと共に手順を紹介します。

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