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LinQ『福岡からいざ全国へ!うわさの“地方アイドル” LinQって知ってる?』

 福岡を拠点に活動しつつ、最新シングル「シアワセのエナジー/祭りの夜〜君を好きになった日〜」(7月18日発売)は週間ランキング6位に入るなど、全国に人気が広がるLinQ(リンク)。今回は、地元・福岡県産いちじく『博多とよみつひめ』の応援隊として上京したメンバー3人を直撃!うわさの“地方アイドル”の魅力を探ります。

Love in 九州!地元に根付くグループを目指して

――それぞれLinQのオーディションには、どんな経緯で参加したんですか?
上原あさみ私は立ち上げから携わって、みんなと一緒にオーディションは受けていないんです。LinQの名前がない頃からいて、実は私がこの名前を考えました。“Love in 九州”ということで。地元で愛され、地元に根付く大きいグループにしたい……という想いを込めました。
天野なつ私は元々アイドルが好きで、(アイドルの)握手会によく行っていたり(笑)。自分がなろうとは考えていなかったんですけど、あさみさん(上原)が私のお姉さんの友だちで、オーディションのことを知って。お母さんに「受けるだけで良い経験になる」と言われて応募しました。
岸田麻佑私は子役をやっていましたけど、オーディションはほとんど受けては落ちるの繰り返し。もっと注目を浴びて、いろいろな意見を取り入れて成長していきたくて。元々“アイドルになろう”とは思っていなかったんですが、ネットでLinQができることを知って受けてみたんです。

――実際にアイドル活動を始めて、どんなことに楽しさややりがいを感じてます?
上原LinQはファンの方との距離がすごく近いんです。劇場で公演をして、じかに声を聞ける物販もあって。応援してくれるファンの方と、一緒に大きくなっていける感じがします。
天野アイドルの世界は、もっと怖いのかなと思ってました(笑)。年上のメンバーとか最初はちょっと怖かったけど、お話しをしていると“全然怖くないんだ”ということが分かって(笑)。(結成して)最初の1ヶ月は朝から晩まで猛練習をして、みんなの頑張りを見ていたからこそ、自分も本気になれましたね。
岸田最初は“仕事は仕事”で、メンバーとは仲良くならなくてもいいやと思っていました。それが、こんなに仲良くなるとは。今はメンバーは家族みたいです。「最近○○ちゃんと会ってないね」と言っていたら、1日しか会っていないだけだったり(笑)。
上原麻佑は最初の頃、誰かと仲良くしているところを見なかったのに、今じゃベッタリ(笑)。
天野行き過ぎになってます。とりあえず、キス魔なんです(笑)。
岸田なつはキスさせてくれません(笑)。
天野普通はしないでしょう!でも、そういうことをするメンバーも結構増えてきちゃって(笑)。
岸田あさみさんも最初は、怖そうで近づけませんでした。でも最近は、休憩時間になるとヘローって寄り掛かってきたり(笑)。もう全部心を開いていますね。
上原最初は締めていくために厳しくして、嫌われる存在でいいと思っていました。だから、甘いところは絶対に見せないようにしていたんです。でも、今はもうそんなに怒らなくても、それぞれが考えて行動できるようになってきましたから。

地元・福岡の魅力って?

――LinQに入る前は、東京に出て何かしようとは思っていませんでした?
岸田修学旅行以外で福岡から出たことがなくて(笑)。アイドルになっていなかったら、たぶん福岡を出ることはなかったと思います。
上原私は高校を卒業した後、東京や大阪に住んでいたこともあります。憧れがあったんですけど、やっぱり地元に帰るとホッとして。離れたことで福岡の良さが分かり、地元で活動できる場所を探しました。家族や親戚にも頑張っている姿を近くで見てもらえるし。
天野東京は仕事で初めて行って、楽しかったんですけど、「やっぱり福岡が好き」という想いも強まりました。

――福岡の良さって、どんなところですか?
天野都会過ぎず田舎過ぎず、とんこつラーメンやモツ鍋がおいしいです(笑)。
上原山もあって、海もあって。今日の衣裳も、伝統工芸の博多織をあしらっています。
岸田それに可愛い女の子が多いんです(笑)!街に出ると「私も可愛くしなきゃ」とか「今度あんな風な服を着てみよう」とか、自分の女子力も上がりますね。

――では、LinQの良さはというと?
上原楽曲の良さはありますけど、ダンスや歌のスキルはまだまだ高い方ではないです。素人が集まって、まだ1年ちょっとで、やっとアイドルとしてスタートラインに立ったぐらい。でも、メンバーそれぞれが夢を持っていて、ライブで前に出る気持ちとか一生懸命さとか、何かを感じてもらえると思います。
天野年齢層が12歳から26歳までと幅広くて、個性もたくさんあります。アイドルなのに「ツイッター廃人」とか「宇宙人」と言い出す子もいたり(笑)。あと、“雑草アイドル”なので、何でもメンバーが手作りしているんです。私は『LinQuality』という雑誌の編集長をしているし、ネットショップの店長をしている子もいます。そういうところで、良い味を出せているかなと。
岸田みんな素なところですね。福岡ではファンの方とバスツアーやボーリング大会もしているので、(キャラクターを)作っていたらバレるじゃないですか。

――福岡を拠点にしつつ、全国的にも注目されているLinQは、今後どんな存在を目指して行くんですか?
上原九州を代表するアイドルになって、どんどん地元を盛り上げたいのと、いろんなところでライブもやりたくて。東京に出ても引けを取らないグループになりたいです。
天野私は大食いアイドルなので(笑)、(応援隊を務めるいちじく)『とよみつひめ』はもちろん、ほかの果物もいろいろPRしていけたら!
岸田LinQはファンの方との距離が近いのが良いと思うので、どんなに大きくなってもその距離感は保っていきたいですね。
(文:斉藤貴志)

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