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(更新: ORICON NEWS

下田美咲『第2のマツコ!? 下田美咲とは何者か?』

数年前までニート生活を送っていたが、自身でアップした“コール”動画が話題を呼び多くのバラエティ番組にも出演するなど注目を集める下田美咲。その、歯に衣着せぬ発言から“第2のマツコ・デラックス”との呼び声も高い彼女の真摯な思いを聞いてみた。

テレビ出演後のブログ炎上……クレーム処理が人間力の見せどころ

――私が最初に下田さんを観たのが『アウト×デラックス』で。ゴールデンボンバーへの強烈な愛を表現していて「面白いなぁ」って。
下田あの時までは、私にはコアなファンしかいなかったんです。つまり、私のことを知ってる人と私のことを好きな人はイコールで、別に好きではないけど名前は知っているという人はいなかった。でも、テレビに出てなるほどなぁって思って。

――ゴールデンボンバーのファンからクレームが来てブログが炎上したそうですね。
下田今までは普通に住所とか晒せたけど、ちょっと難しいなって思うようになったり、ゲリラでやっていたことも直ぐに通報されたり。だいぶ制限されるようになりましたね。でも、あれは全然後悔してなくて。炎上したことは、想定外の出来事でしたけど、ただ、クレーム処理って人間力の見せどころだなーという風には前々から思っていたので「きたか。よし、それでは」っていう思いは、すぐに沸きましたね。

――――クレーム処理で如何に立ち回れるかで、人間の質がわかる。
下田はい、そのことはゴールデンボンバーさんから学んだことなんです。

――つまり、アンチを如何に自分側に引き込めるかということですか?
下田というより、私自身の真意をキチンと説明する機会をもらった感覚。訊かれなきゃ答える機会もない。だから、語るキッカケをありがとう、という気持ちで、アンチの方の意見にはとことん返答しましたね。

――で、その直後に『ロンハー』からもオファーが来ましたね。
下田そのときちょうど、親の車を改造した宣伝カーに乗って活動してたんですけど、たまたま宣伝カーの後ろにいたタクシーに乗っていたのがロンハーのスタッフさんで、「何、あの宣伝カー?」って思ったらしくすぐにオファーが来たんです。

――へぇ〜! 面白いもんですね〜。
下田本当に去年は、あの時あの行動をしなかったら次の展開は生まれなかったっていうことが凄く多かった。昨日まで何も決まっていなかったのに今日は劇的な変化が訪れてるってことがメチャクチャありましたね。

私、早く余生に入りたいんです

――行動が実になることの喜びって何事にも代えたいですよね。
下田そうですね。やれるだけのことをやってよかったし、それしかないなって。続きが生まれるかどうかって、自分では決められないでしょ? だからこそ、やれるだけのことはやろうって。

――でも、下田さんを見ていると、生き急いでる感が半端ないですよね。だからこそ結果もすぐに出たんだと思うんですけど。
下田アハハハハ! 確かにそうですね(笑)。私、早く余生に入りたいんですよ。

――24歳でもう余生を考えてる(笑)。
下田だから遅咲きなんて嫌なんですよ。その分余生が遅くなるでしょ?

――確かに。なるべく若いときに余生モードに入りたいと(笑)。
下田そうです。一般的に「24歳で余生なんて早いよ」って思うかも知れないですけど、何ならもうちょっと余生に入ってる感はありますから。好きなことしかしてないし。とにかく、それまでが戦いでしたから。2、3年前までは「どうすればニート以上になれるのか?」って色々模索してきて、とりあえず下田美咲になれたということは、だいぶ前に進むことが出来たと思うので。

面白い大人が稼いでれば、それは希望だと思う

――ちなみに、若干余生に入ってる下田さんが今後進むべき道や野望ってあるんですか?
下田とりあえず、ネバーランドを作りたいですね(キッパリ)。

――それは、自分の好きなことだけをして暮らすという意味で…。
下田いえ、物質的な意味でネバーランドを作りたいんです。

――マイケル・ジャクソンみたいな思考ですね(笑)。
下田もし私が遊園地を作ることが出来るくらい有り余る財力があれば、完全に余生に入ってるということだし、そういうバカげたことをすることによって下の世代の希望になると思うんですよね。面白い大人が大金を稼いでるのが今の時代なんだって思えるじゃないですか。

――なるほどねぇ。
下田嫌な大人が儲けてる世界って、勝負出来ないんですよ。ソイツみたいにならないといけないと思うとね。でも、面白い大人が稼いでれば、それは希望だと思うから。だから、大きな山を買って、自分の名前を彫るでもいいんですよ。そうすれば、こんな下らないことをする人がお金を手にすることが出来る世界って嫌な世界じゃないなって思うんですよね。
(撮り下ろし写真:田中達晃)

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下田美咲 ☆Movie Interview☆

◆写真集『食べごろ美咲』◆

写真集を出したかったという彼女の待望の1st写真集!人生初のバリ島で撮影し、まさに”食べごろ”の彼女の水着、ランジェリー姿など”美”にフォーカスを当てた写真集! そのほか、旅の思い出を綴った日記や第3章までに至る彼女の活動を振り返った2万字ロングインタビューも収録!下田美咲のすべてが詰まった写真集!
(2014年8月6日発売)

関連リンク

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下田美咲 ♪動画インタビュー♪
<Interview1>写真集で性癖暴露!?
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