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ORICON NEWS
増田有華『追いつめられている方がイキイキする』
私のなかにずっと10代の自分がいて
増田全然違いますね。
――この作品で、今年の夏を迎えます。どんな夏にしたい?
増田夏は大好きです(笑)! 季節全部好きです(笑)! けど夏っていちばん元気になるんですよ! 今年の夏はこの作品もあるし、すごく楽しみです。プライベートでは、海外とか旅行に行きたいですね! AKB48の頃はそんな時間まったくなかったので……。この作品が終わったら、自分へのご褒美に! そのためにもこの作品で自分を追い込んで追い込んで、渇いた状態で。うん、いいですね(笑)!
――もうすぐ23歳になります。
増田私のなかにずっと10代の自分がいて、その自分から見たら23歳ってすごく大人なんです。今の自分でいいのかなって思ったりもします。でも常に子どもでいたいという想いもあって。だから23歳は、計画を立てずに感じたままでいきます! 何かに触れて、何かが起こったことに対して敏感に反応していきたい。瞬発力のある23歳でいたいなと思います。これからのことは、まさに『タンブリング』にかかっていますね! この作品の経験から自分が何を得るかで、これからのことが変わってくると思うので、この作品に気持ちを込めます! その後、自分がどうなるか、自分でも注目したいです。
――前回お話を聞かせていただいてから(2013年末)、さらに成長されているなと感じています。今、挑戦したいことは?
増田今年に入ってから、歌のお仕事のお話をいただいたことがありました。求めていただけるのであれば、応えたいという気持ちがあります。ミュージカルもそうですけど、積極的に歌に関わっていきたいです。
――最後に、この作品をご覧になるみなさんに、増田さんからメッセージをお願いします。
増田俳優さんたちが何ヶ月も部活のように新体操の練習をして、築き上げてきたものが舞台上で爆発すると思うので、リアルで素直な作品になると思います。夢は叶わない、がんばることが恥ずかしいと思う若い人が多いなかで、この作品には、がんばるところを見せることは何も恥ずかしいことじゃないというメッセージが込められています。ぜひその熱い気持ちを受け取ってください。
――今の増田さんもこの作品も、キーワードは“素直”かもしれませんね。
増田本当にそうですね。そういうタイミングでこの作品と出逢えてうれしいです。
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(文:ジェントル/撮り下ろし写真:鈴木一なり)
『タンブリングFINAL』
自他共に認める史上最強の部活助っ人、烏森高校3年・望月宙(松下優也)。数々の運動部のピンチを救ってきた望月が最後に乗り込んだ部活は、火賀淳平(須賀健太)率いる男子新体操部だった。それぞれの想いを胸に対立する部員や先生たち。彼らは高校最後の大会へ無事に出場することが出来るのか!? 誰もが一度は経験する夢や仲間との絆を描く青春ストーリーがついにファイナル。
演出・振付:TETSUHARU
出演:松下優也、須賀健太、塩野瑛久、吉村卓也、加藤真央、廣瀬智紀、菅谷哲也、百瀬朔 ・ 増田有華 / 荒木宏文、愛華みれ ほか
公式サイト:http://www.tumblingtbs.jp
【横浜プレミアム公演】
日程/6月7日(土)〜8日(日)劇場/KAAT 神奈川芸術劇場ホール
【大阪公演】
日程/6月28日(土)〜29日(日)劇場/シアターBRAVA!
【東京ファイナル公演】
日程/7月16日(水)〜21日(月・祝日)劇場/赤坂ACTシアター
関連リンク
・<インタビュー後編>ずっと10代の自分がいて
・増田有華 撮り下ろし☆PHOTO GALLERY☆
・『タンブリングFINAL』公式サイト