『今日、働いていたんだね』とカッコつけるけど
ガラス張りの外から 見付けてたのは内緒だよ
黄色いランプの下で 君が差し出す両手は
ひらひらと舞う蝶のように 色んな蜜を吸うのかい
君が作ったコーヒーは ちょっと熱めで
僕は火傷しないように じっと冷めるまで待つよ
だけど美味しくないのかな 冷ましたコーヒーなんて
こっちへおいで 隣に座って 僕だけにその笑顔を見せて
カフェインのせいじゃない 夜も眠れないのは
君が作ったモノは全部 飲みほしたいんだけれど
やっぱりネコジタな 僕は今日もまた じっとコーヒーを冷ました
きゅっと縛るポニーテールと緑のエプロン
いたって普通の仕草でしょ 取るに足らないこと
無味無臭な毎日を カラフルに脅かす君は
僕も知らない無邪気な色で 今日も誰かを染めるのかい
君が作ったコーヒーは なんていうかなぁ 苦めで
深煎りし過ぎ注意 僕には Too much espresso 眩暈してしまいそう
油断もスキもない 甘いマスクで
ミルクと砂糖をちょうだい
こっちへおいで 隣に座って 僕だけにその笑顔を見せて
夢見たいわけじゃない 日常でいて欲しいんだ
"シッカリしよ"って背筋伸ばして グッと飲み干す 冷めたコーヒーで
できるヤツ演じたら そしらぬ顔で会釈
なみなみ注いだコーヒー 溢れて滲んだコースター
どうした?僕のハートのよう
やってくれたねほら 洗っても落ちないかな
悪い気はしないけど
こっちへおいで 隣に座って 僕だけにその笑顔を見せて
カフェインのせいじゃない 夜も眠れないのは
君が作ったモノは全部 飲みほしたいんだけれど
やっぱりネコジタな 僕は今日もまた じっとコーヒーを冷ました
あぁ じっとコーヒーを、冷ました
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