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青春映画の“金字塔”と言われ、実写とアニメあわせて4度目の映画化となる女優・仲里依紗主演の映画『時をかける少女』(谷口正晃監督)の公開を記念して27日、東京・新宿ピカデリーで新旧3作品を一挙上映する『時かけ映画祭』が開催された。上映前には仲(20)と谷口監督(43)、原作者・筒井康隆氏(75)、さらには1983年に最初に映画化した大林宣彦監督(71)が顔を揃えてのトークショーも行われた。3倍年の離れたSF小説と映画界、ふたりの巨匠の貫禄に終始、気圧されそうな仲は、筒井氏の「『時をかける少女』は私にとっては金を稼ぐ少女。映画化されるたびに本がバカ売れする」というブラックジョークに苦笑いするのがやっと。筒井氏は「4度目の映画化だが、川端康成の『伊豆の踊り子』の6回には及ばない」と今後のさらなる映画化に期待を寄せていた。

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  • 映画『時をかける少女』公開記念『時かけ映画祭』のトークショーに出席した仲里依紗 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『時をかける少女』の公開記念『時かけ映画祭』に出演した(左から)谷口正晃監督、仲里依紗、SF小説家・筒井康隆氏、大林宣彦監督 (C)ORICON DD inc. 
  • 仲里依紗のトークの模様 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『時をかける少女』の公開記念『時かけ映画祭』に出演した(左から)SF小説家・筒井康隆氏、大林宣彦監督 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『時をかける少女』の公開記念『時かけ映画祭』に出演した谷口正晃監督 (C)ORICON DD inc. 

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