脚本家の三谷幸喜が8日、東京・渋谷のパルコ劇場で行われた舞台『桜の園』(9日〜7月8日上演)の公開舞台けいこに出席し、報道陣の取材に応じた。6日に行われた『AKB第4回選抜総選挙』の感想を求められた三谷は「その話はしていいのかわからない」とコメントを控えたが、AKBについては「大好きですよ。タクシーの運転手さんに2回ほど『秋元(康)さんですよね?』って間違われた」と明かし、笑いを誘った。 三谷による3ヶ月連続上演の第1弾は、アントン・チェーホフ4大名作の一つを三谷版『桜の園』として上演。同作は「四幕の喜劇」とされており、翻訳モノを初演出する三谷は「これはコメディとして作らていて、僕みたいな人間こそが本来のコメディとして作るべきなんじゃないかとずっと思っていた」と自信をのぞかせた。