宇宙飛行士、古川聡さん(47)が滞在する国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」で、女優・竹内結子主演の映画『はやぶさ/HAYABUSA』(堤幸彦監督、10月1日公開)の“宇宙試写会”が実施されることになった。地球上空約400kmに位置する国際宇宙ステーション内で働く宇宙飛行士に、公開前の作品の試写を行うのは、世界初の試みとなる。
7月下旬に予定されている“宇宙試写会”では、 NASA経由の衛星回線を利用してデータ通信を行い、映像を宇宙に送信。限られた時間での「フッテージ上映」(本編の一部)になるが、無重力空間で映画鑑賞する古川宇宙飛行士の様子や「きぼう」船内の映像と音声は筑波宇宙センターに送られてくる予定となっている。
古川宇宙飛行士は、1999年に宇宙飛行士候補に選ばれてから12年4ヶ月も待ち、初飛行をかなえた。47歳での初飛行は、日本人宇宙飛行士では最年長となる。6月8日にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたロシアの宇宙船「ソユーズTMA02M」に乗り込み、10日にISSに到着。11月中旬まで滞在し、さまざまな実験に取り組む。日本人飛行士のISS長期滞在は、2009年の若田光一さん、2000〜2010年の野口聡一さんに続き3人目。
試写上映する映画は、通信途絶、エンジン停止など何度も危機に見舞われながら7年間、60億kmにも及ぶ旅をして、昨年6月に奇跡的に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の物語。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の全面協力を得てミッションの細部までリアルに再現し、「はやぶさ」が見た深宇宙の壮大な映像と、「はやぶさ」の帰還を信じて闘い続けた人々の姿を描く。“宇宙試写会”のことを聞いて堤監督は「宇宙空間で私たちの作品を観ていただけるとは、子供の頃の夢が現実になった気分です」と話していた。
■話題の作品をチェック!「映画」関連ニュース記事一覧
7月下旬に予定されている“宇宙試写会”では、 NASA経由の衛星回線を利用してデータ通信を行い、映像を宇宙に送信。限られた時間での「フッテージ上映」(本編の一部)になるが、無重力空間で映画鑑賞する古川宇宙飛行士の様子や「きぼう」船内の映像と音声は筑波宇宙センターに送られてくる予定となっている。
試写上映する映画は、通信途絶、エンジン停止など何度も危機に見舞われながら7年間、60億kmにも及ぶ旅をして、昨年6月に奇跡的に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の物語。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の全面協力を得てミッションの細部までリアルに再現し、「はやぶさ」が見た深宇宙の壮大な映像と、「はやぶさ」の帰還を信じて闘い続けた人々の姿を描く。“宇宙試写会”のことを聞いて堤監督は「宇宙空間で私たちの作品を観ていただけるとは、子供の頃の夢が現実になった気分です」と話していた。
■話題の作品をチェック!「映画」関連ニュース記事一覧
2011/07/02