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女優・入山法子、初主演の“昼ドラ生活”に充実感「いろんなものをもらった」

 女優の入山法子(25)が初主演した連続ドラマ『霧に棲む悪魔』(東海テレビ制作・フジテレビ系 毎週月〜金 後1:30)が、7月1日(金)に最終回を迎える。4ヶ月間におよぶ昼ドラ撮影を終え「いろんなものをいっぱいもらいました」と充実感に満ちた表情で語る入山に、今後の展望をORICON STYLEに語ってもらった。

ORICON STYLEのインタビューに応じた入山法子 (C)ORICON DD inc. 

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 同作は、英推理作家ウィルキー・コリンズの『白衣の女』が原案。入山は、亡くなった父の莫大な資産を受け継いだ龍村圭以と、全身白い衣の圭以とそっくりな顔をした不思議な女性の二役を演じた。圭以が白い女を追ううちに資産家の一族をめぐる陰謀と深い謎が明らかになり、その女性との出会いが人生、運命を大きく狂わせていく。

 昼ドラでは異色の本格ミステリーロマンスと謳われた同作のクランクイン時は「緊張していました。でもその緊張感がとてもよかったと思う」。一人二役という難役にも「考えすぎると力みすぎてダメになってしまうと思っていたので、難しいと思わないようにした。相手とのやり取りで生まれるもの、そのとき思った感情を大事にしようと思ってやっていました」と堂々演じ切った。

 初主演ドラマを全うした手ごたえは大きく「こんなに役に関して、作品に対して監督と納得できるまで話し合ったのは今回の作品が初めて」と自信にもつながった。4ヶ月にわたる撮影も初体験で「お芝居、演技、演じるってこんなに楽しいんだなとか、もっとやりたいってこんなに強く思ったのは初めてでした。大先輩のキャストの皆さんに教えていただいたこともありますし、熱意ある現場に呼んでくださったスタッフの皆さんにも、いろんなものをいっぱいもらいました」と笑顔をのぞかせた。

 キャスト、スタッフ全員が笑顔で迎えたクランクアップ後、「終わってから2日、3日くらいは朝起きて『今日は何時入り……あ、違う。もう終わったんだ』って、クスって笑いながら二度寝したり。泥のように過ごしてました」と苦笑。撮影現場から離れてしばらく経った現在は「ここまで集中して取り組める作品に出会えたのは嬉しいです。今後の自分にとって大事なドラマになったなと思います」と大きな財産となった。

 そんな自分を入山は「良くも悪くも気まじめ。もっとリラックスして考えればいいのに、それができないんですよね。でも嫌いじゃないなって思ったりもします」と分析する。目指す女優は中谷美紀といい、「すごく凛としてらして、強さもあるのにとっても女性らしい振る舞いだったりしぐさだったり。すごく知識も豊富ですし、行動力のあるところも好き。共演経験はなくて、一方的にファンです(笑)」。

 連ドラ主演を経験し、これからは「『この子が出てるから観よう』って思ってもらえる女優さんになりたい」と、作品の内容だけでなく自分のキャラクターでも視聴者を惹きつけたいと考えるようになった。「アクションもやりたいし、時代劇もやってみたい。いつか海外の映画もやってみたいと思います」と夢は広がるばかりだ。「夢だけはいっぱい、大きく持ってます(笑)」とまっすぐな瞳で語る彼女、今後の成長と活躍が期待される。

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