女優の麻生久美子が、映画『宇宙兄弟』(森義隆監督、2012年春公開)に出演することが23日、わかった。兄弟で宇宙を目指す小山宙哉の人気コミックを、兄・六太(ムッタ)役に小栗旬、弟・日々人(ヒビト)役に岡田将生を迎えて実写映画化する作品。ムッタとともに宇宙飛行士を目指す才女・伊東せりか役を演じる麻生は、「原作の大ファンなので、正直、嬉しさととまどいがありました。でも、ほんの少しでもせりかさんの人生を歩きたい」と挑んだ。ほかに、宇宙飛行士選抜試験官の一人でもあるJAXA職員・星加正役で堤真一らが出演する。
物語の主人公は、幼い頃、ともに宇宙飛行士になる約束をした兄弟。時は流れ、西暦2025年、弟は約束通り宇宙飛行士となり、兄は会社をクビになり、無職になった。二人は大きく異なる人生を歩んでいたが、弟からの一通のメールで、兄は、再び宇宙を目指し始める。
幼い頃の約束を軸にした普通の兄弟の物語のなかに、壮大な宇宙への憧憬と、勇気と夢を描く同作は、SFでもアクションでもなく、世界も滅亡せず、空飛ぶヒーローも出てこない“新しい宇宙映画”になる見込みだ。堤は「宇宙に興味のある方もない方も、わくわくする気持ちや、“夢”を感じていただける映画になると思います」と話している。
ムッタの良きライバルであり親友でもある真壁ケンジ役に、ミュージカル界から井上芳雄、ムッタやせりかとともに宇宙飛行士を目指すメンバーを、新井浩文、濱田岳、塩見三省らが出演。4月から始まった撮影は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)からの全面協力を得て、7月のクランクアップに向けて順調に進んでいるという。
◆映画ニュース 最新情報|インタビュー
物語の主人公は、幼い頃、ともに宇宙飛行士になる約束をした兄弟。時は流れ、西暦2025年、弟は約束通り宇宙飛行士となり、兄は会社をクビになり、無職になった。二人は大きく異なる人生を歩んでいたが、弟からの一通のメールで、兄は、再び宇宙を目指し始める。
幼い頃の約束を軸にした普通の兄弟の物語のなかに、壮大な宇宙への憧憬と、勇気と夢を描く同作は、SFでもアクションでもなく、世界も滅亡せず、空飛ぶヒーローも出てこない“新しい宇宙映画”になる見込みだ。堤は「宇宙に興味のある方もない方も、わくわくする気持ちや、“夢”を感じていただける映画になると思います」と話している。
ムッタの良きライバルであり親友でもある真壁ケンジ役に、ミュージカル界から井上芳雄、ムッタやせりかとともに宇宙飛行士を目指すメンバーを、新井浩文、濱田岳、塩見三省らが出演。4月から始まった撮影は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)からの全面協力を得て、7月のクランクアップに向けて順調に進んでいるという。
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2011/06/23