一般女性との路上キスを報じられた俳優の古田新太が6日、映画『ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」』の完成披露試写会に共演の天海祐希らと登場。劇中で天海と顔を至近距離まで近づけるシーンがあり、古田は「いっそのこと（唇を）あててもよかったのにな」とポツリ。天海が「そう言いつつ、ジェントルマンなので絶対やらないんですよ」とフォローにまわるも「そうですね。路上ではするんですけどね」と余裕の自虐コメントで返し、会場の笑いを誘った。

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　同作は古田が看板俳優の『劇団☆新感線』の舞台を映画館で上演する「ゲキ×シネ」第9弾。、2009年に劇場公開された『ゲキ×シネ「五右衛門ロック」』に登場した天下の大泥棒・石川五右衛門（古田）を主人公としたパラレルストーリーで、17世紀の欧州イベリア半島を舞台に、五右衛門と女海賊のアンヌ・ザ・トルネード（天海）とのスリルあふれる冒険を描く。

　約7年ぶりに同劇団に参加した天海は、女海賊役について「最初はコスプレみたいで『えー！』って思ったけど、楽しそうだったのでワクワクしながら参加しました」。そんな天海との共演に古田は「大好きなんです。毎日ドキドキでした」と“口づけ”願望を明かすも、天海から「やるときはやるのに、ものすごく繊細でシャイ。それを見せないんですよね」と称賛されタジタジだった。

　劇団☆新感線に初出演の神田沙也加は、「憧れ」という古田との共演に「実在しない人に会えた気分。皆さんで作品を観たときも、一人で『ひぇ〜！かっこいい〜！』って盛り上がってました」と茶目っ気たっぷりにコメント。降壇時には、オペラ歌手で俳優の田代万里生との交際について「（親）公認ですか？」「順調ですか？」と質問が飛んだが、終始笑顔のまま会場を後にした。

　舞台あいさつにはほかに森奈みはる、藤木孝が出席。ゲキ×シネ『薔薇とサムライ』は、6月25日（土）より東京・新宿バルト9ほかにて全国公開。

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