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東京タワーに慈悲の“光” ロータスデーライトアップ

 映画『手塚治虫のブッダ−赤い砂漠よ!美しく−』の公開を記念して27日夜、東京都港区の東京タワーが蓮の花(ロータス)をイメージした特別プログラムでライトアップされた。タワーの先端部の照明と足下のライトを消灯して節電に努め、消費電力は通常より約50%削減。あす28日(日)、午後7時分〜10時にも点灯される。

“ロータスカラー”に染められた東京タワー 

“ロータスカラー”に染められた東京タワー 

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蓮は、泥の中で美しく咲き姿が仏の叡智や慈悲の象徴とされる花。今回の特別ライトアップは、頂上部から「永遠」を意味するホワイトダイヤモンド、中間部は「幸福」を意味するドリームピンク、下方部は「愛」を意味するエンジェルレッド、この3色を使い分けて蓮の花をイメージ。

本来は、3月30日から4月8日のお釈迦様の誕生日(花まつり)まで7日間にライトアップ予定だったが、電力需給状況の悪化に伴う節電等の理由でイベントは中止されていた。なお、4月8日は「ロータスデー」というネーミングで、日本記念日協会に記念日登録され、今回と同様の『ロータスデーライトアップ』を来年以降も継続して実施する予定としている。

 映画は、仏教の開祖で「釈迦」、「仏」、「ゴーダマ・ブッダ」などと呼ばれるシャカ族の王子シッダールタの生涯を、“漫画の神様”手塚治虫が独自の解釈で描いた物語をアニメーション映画化した作品。あす28日(土)より全国で公開される。

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