女優の真矢みきが26日、東京・赤坂ACTシアターで行われた舞台『伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演「こんにちは 赤ちゃん」』の公開舞台けいこを行った。真矢は、同舞台でこれまでのイメージと異なるコメディタッチな“ボケ役”を熱演。熱海五郎一座の座長・三宅裕司から「こんな真矢みきさん見たことないような“ボケみきさん”になってます」と称賛されると、思わず赤面。顔を手で扇ぎながら「本当に光栄です。新しい自分をむき出していただいて、感謝しています」と恐縮しきりだった。

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　同公演は「還暦を迎える三宅を祝いたい」という伊東の思いから実現した、三宅の還暦記念公演で、伊東が座長を務める『伊東四朗一座』と、三宅が座長の『熱海五郎一座』との合同公演となる。これまで数々のコントや舞台で共演してきた伊東と三宅の絶妙な掛け合いや、お笑いトリオ・コント赤信号の渡辺正行、ラサール石井、小宮孝泰が3人そろって往年の笑いをみせる。

　真矢は「いままでは客席で観ていた方だったので、とにかく嬉しい。でも、この公演を客席から観られないので、複雑な気持ち」と心境を吐露。同公演の発起人となった伊東は「2年ぶりの合同公演。早いかなと思ったけど、年齢を考えればといいのかな」と笑いを誘いつつも、豪華出演者に満足の様子。還暦を迎える三宅は「何も変わらない。今のうちにいろんなことをやっていきたいと思います」と意気込んでいた。

　そのほか公開舞台けいこには、女優の真矢みきや小倉久寛、春風亭昇太、伊東孝明、河本千明らも出席。同舞台は5月27日（金）〜6月12日（日）まで同所にて上演。