アイドルグループ・モーニング娘。の田中れいなが12日、都内で行われた劇団ゲキハロ第10回公演『大正浪漫 ハイカラ探偵王 青いルビー殺人事件』の記者会見に出席した。同作で初座長を務める田中は、劇中衣装のデカリボンとミニ袴姿で登場し「ウキウキした気持ちしかない。これから大変だったり壁にぶつかるときもあると思うけど、みんなでいい作品をつくれるように頑張りたい」と意気込んだ。

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　同作の舞台は、大正時代が15年で終わっていなかった架空の大正28年の日本・帝都東京。日本初の国定女性探偵になったれいな（田中）が、並々ならぬ推理力で難事件を解決していく推理時代劇。

　かねてより“リボン”好きを明言しており、コンサートやプライベートでも常備しているという田中は「舞台でもキャラがいきてる感じ。新しい感じなので、是非見てほしい」とニッコリ。大正時代という時代背景には「こんなに古いんだなと。昭和の前だって知って、全く想像できないです」と目を丸くした。

　先日、左距骨を疲労骨折したモー娘。メンバー・光井愛佳には「『大丈夫？』ってメールもして。元気ですよ」と報告。「公演中もメンバーやスタッフに黙って我慢してた。痛いなら痛いって言っていいのに」といたわり「足のせいで不便になることが多いと思うけど、みんなで支えあって頑張っていきたいです」と気合を入れ直した。

　会見にはほかに佐野和真、Berryz工房の清水佐紀・須藤茉麻、佐藤晴彦が出席。同舞台は6月29日（水）〜7月3日（日）まで、東京・俳優座劇場にて上演。