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氷川きよし「テンション上がる」 4年ぶり舞台公演に気合十分

 演歌歌手の氷川きよし(33)が9日、都内で行われた明治座初座長公演『氷川きよし特別公演』制作発表会見に出席した。2007年の『きよしの一心太助』以来、4年ぶりとなる舞台公演に氷川は「久しぶりに“まげ”をつけるので、懐かしいなという感じ。テンション上がりますね」と気合十分。18歳の頃の銭形平次を演じることについては「僕は33なので…ちょっと頑張らないと。足腰鍛えていきたい」と白い歯をこぼした。

 第一部を「銭形平次―きよしの平次 青春編―」、第二部を「氷川きよしコンサート2011 in 明治座」と銘打ち、芝居と歌の二部構成で展開する今回の舞台。「銭を投げる主人公だけど、親からはお金は投げるもんじゃないと言われて育てられたので、ちょっと罪悪感」と苦笑した氷川は、「以前(の舞台)は20代後半だったので、多少は僕の心も大人になってるかな。今までの経験を生かしたい」と意気込んだ。

 氷川の舞台では、恋愛シーンの際に客席から悲鳴が飛び交うこともしばしば。今作では恋愛シーンはないというが、「そういう声はありがたい。一緒にお芝居に入って頂いていると思うと嬉しいし、ありがたいと思って演じたい」とファンの声援に感謝した。舞台のタイトルに引っ掛けて「氷川さんの“青春”は?」という質問も飛んだが、これについては「恋愛とかは残念ながら。誰かいたら紹介してほしいくらいです」とさらりと交わしていた。

 また、今回の東日本大震災を受け、氷川は「被害に遭われた人たちに元気や勇気を与えたい。自分の歌を聴いて元気になってもらいたい」と、いずれ被災地を訪れて歌を届けたい思いも明かした。

 『氷川きよし特別公演』は6月2日(木)から6月30日(木)まで上演。また、演歌名曲コレクションの第14弾『氷川きよし演歌名曲コレクション14〜あの娘と野菊と渡し舟〜』も6月1日(水)に発売される。

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