女優の堀北真希（22）が5月1日、神奈川・パシフィコ横浜で行われた現在放送中のTBS系ドラマ『生まれる。』（毎週金 後10:00〜）のトークイベントにスペシャルゲストとして出席した。高齢出産を軸に、結婚や出産に焦点が当てられている同作にちなみ結婚観について語った堀北は、「何歳までに結婚や妊娠をしたいとは思わなくて。まだまだ考えられないし、成り行きでいいかな」とサラリ。それでも劇中で4兄弟の長女を演じただけに「子どもはたくさん欲しい。賑やかな家族がいいですね」と理想の“家族像”を明かした。

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　同作は2男2女と両親の6人家族の林田一家を舞台に、51歳になる母親（田中美佐子）の妊娠を機に揺れる家族の心情を描きながら、“命”と“生きる”意味を投げかけるヒューマンドラマ。キャストにはほかに、人気グループ・関ジャニ∞の大倉忠義、ジャニーズJr.の中島健人、竹富聖花、大杉漣らが顔をそろえる。

　キャストのほとんどが初共演ということもあり、当初はお互いに探り探りで撮影入りしたようだが、現在は「自然と温かい空気ができて、楽しく撮影できています」と笑顔。シビアなテーマを真正面から受け入れる日々が続くため「感情移入して、感情が溢れすぎてセリフが言えない時もありました」と、心揺さぶる撮影現場を振り返った。

　序盤から先の読めない展開をみせている同作について堀北は「家族というものが試されていく内容になってくる。いろいろな問題が巻き起こっていきますが、私も家族の絆を信じて大事に演じていきたい」と見どころをアピール。そんな堀北は現在、弟役ながら実年齢では年上の大倉との演技に苦労しているようで、「（大倉を）年上だと思うと、現場の空気もそうなってしまうので、この期間だけは“年上のお姉ちゃん”という感じで。態度で負けません！」と意気込んだ。

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