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清木場俊介、日本武道館でライブ開催 「新しい発見あった」

 元EXILE清木場俊介が、全国ツアー『ROCK&SOUL 2010−2011』の東京公演を日本武道館で23日と24日に開催した。東日本大震災のあとロックアーティストとして初めて武道館で公演を行った清木場は、アンコールを含め全20曲を熱唱。「今回のツアーでは自分自身、多くの新しい発見があった」と、2日間で1万6000人を魅了した。

日本武道館で東京公演を行った清木場俊介 

日本武道館で東京公演を行った清木場俊介 

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 12月18日からスタートした全国ツアーは、震災が起こり続行も危ぶまれた。清木場は「多くの仲間たちが震災で苦しんでいる中、唄い続けることが本当に良いことなのだろうか?」と葛藤するなかで、少しでも多くの人を「元気にしたい」と開催を決意し、4月上旬よりツアーを再開。5月17日のグランキューブ大阪まで、23都市28公演で7万人を動員する。

 東京公演では、2010年11月24日に発売した最新アルバム『ROCK&SOUL』から「魔法の言葉」「エール」などを歌い上げた清木場。「30代を迎え、多くの仲間と『唄』を介して分かち合える喜びとともに葛藤も多い。ただ仲間たちと分かち合う喜びがある限り、唄い続ける。僕にはやりたいことが山ほどある。弱音を言っている暇など無い」と新たな決意も明かした。

 なお、今回の日本武道館公演の模様は7月27日にライブDVDとして発売することが決定している。

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